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大切な人が、この世から旅立った(6月3週目)

今週。

私の大切な人の内の一人が、この世からいなくなってしまった。

目の前で、人が死ぬのを見たのは、26年間生きてきて初めての経験だった。

いつの日か、誰もに終わりは来るなんてことは頭で理解しているつもりなのに、いざその時が来ると思考が追いつかないもので。

死とは何なのか、人生とは何なのか。


絵が上手で、ピアノが好きで、アートを愛する人だった。

優しくて、愛に溢れていて、それでいて幾つもの局面を乗り越えながら、挑戦し続けてきた。

とても勇敢な人だった。


現実はこうも儚いのに、SNSの中ではいつもと変わらない論争が繰り広げられていた。

何だかすごく、悲しくなった。

私たちは、大事にすべきもの、大事にすべき人、大事にすべき時間を、見失ってはいけない。


最期に、ニコッとした顔で言われた。

「綺麗になったね」

と。


本当に、大好きでした。

沢山の愛と思い出を、本当にありがとう。

本当に、格好良くて素敵な人でした。

■今週のハイライト

不思議だよね。

ピアノが好きだったその人が亡くなった日の朝刊に、こんな記事が載ってた。

人生ってたまに、ものすごく上手くできているから、完全に嫌いにはなれない。

今週は短いね。ごめんね。

バタバタしてて、忙しかったんだ。


また来週

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