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【自己紹介記事】新卒で広告代理店に入社したら1ヶ月で採用担当になりました。

はじめまして、mmkです。
新卒でメガベンチャー広告代理店に入社し、入社1ヶ月で人事・採用担当になりました。
採用担当としては19卒・20卒・21卒の新卒採用、および教育に携わり
現在は採用広報も兼務しています。

そんな私だからこそ、綴ることのできる言葉があります。

就活生として、採用担当として、そして今後のキャリアを模索するいち社会人として、まずは私自身について綴らせてください。

-不登校~生徒会長まで経験したド田舎地元時代
(小・中・高)

私は中国地方にある、人口6000人の小さな町で育ちました。
共働きの一人っ子家庭で育ち、幼少期から1人で過ごす時間が長かったため
"遊び"といえばもっぱら読書かPC。
小学4年生になる頃には独学でHTML/cssを習得し、簡単なサイト制作を行っていました。また気に入った小説を真似て、自分で小説を執筆したりもしていました。
ものづくりに触れた幼少期の経験が、今の私を形成する原体験であることは間違いないと思います。

当時から、納得できない行動をするのが苦手で、
小学6年生の頃に不登校になりました。
教育にお金をかけてくれていた両親のおかげで、幸いにも周囲の人より勉強が得意でした。通信教育で学んでいたこともあり、学校に通う意味が理解できなくなってしまいました。

そのまま小中と暗い学生生活を過ごしましたが、
実家から最短距離にある公立高校への進学をきっかけに、勉強以外のことにも挑戦するようになりました。
鬼のような顧問のいる運動部にマネージャーとして入部したり、生徒会長に就任したり、県内最大規模の学園祭の実行委員を務めたりもしました。

そんな私ですが、高校卒業後の進路を決める際には、非常に悩みました。
当時は運動部のマネージャーとして、生活のほとんどを費やす日々。
もともと好きだったデザインやものづくりを学ぶため、建築学部へ進むか
自分に向いているかは分からないけれど今一番注力しているスポーツの世界へ進むか、本気で悩みました。

結果、高校3年の夏に文転をし
国立大学のスポーツ学部へ進学することになりました。

-上位2%の国立大学で学んだこと

私が進学した国立大学のスポーツ学部は一学年40名で、そのうちのほとんどがインターハイ出場経験者。
運動部のマネージャーというバックグラウンドの私は、正直場違いな存在でした。
そんな私が出会ったのが、マスターズ甲子園大会でした。

「マスターズ甲子園」とは?
全国の高校野球OB/OGが、性別、世代、甲子園出場・非出場、元プロ・アマチュア等のキャリアの壁を超えて、
出身校別に同窓会チームを結成し、全員共通の憧れであり野球の原点でもあった『甲子園球場』で白球を追いかける夢の舞台を目指そうとするものです。毎年秋に、全国の高校球児の聖地「阪神甲子園球場」で本大会を実施しています。

高校時代に部活でマネージャーとしてプレーヤーやチームを支えてきた私は、夢を追いかける人々を支える大会運営に、すぐに夢中になりました。
マスターズ甲子園は、私が所属していた大学の学生およびOB/OGで構成された運営事務局を中心に、約400名ものボランティアが手作りで運営するあたたかい大会です。
私は撮影班を統括するリーダーとして、当日の撮影業務一式の取り仕切りはもちろん、準備期間~大会当日のボランティアマネジメント、外部からの取材交渉、撮影データの処理、公式SNSの運用等、大会運営に関わるあらゆる業務に携わりました。

マスターズ甲子園で出会い、そこでしか触れることのできない多様な価値観とマネジメント経験は、私のキャリア観に大きな影響を与えました。
大学を卒業し社会人になった今でも、OGとして大会運営に携わっています。

- 国立体育会学生が大手就活を辞めてメガベンチャー広告代理店に入社するまで

国立大学に進学後も運動部のマネージャーを続けており、卒業していく先輩達のほとんどが、大手銀行・大手メーカー・総合商社等へ就職していきました。
そんな先輩達を見つつも、新卒でメガベンチャー広告代理店への入社を決めたのには、いくつか理由があります。

「やりたくないことをやりたくない」
「やりたいことが見つからない」
これは、多くの人が感じていることだと思います。私もそうでした。
でも、やりたいことがなくても、やりたくないことはあるのではないでしょうか?私はそうでした。
就職活動においても、やりたくないことを徹底的に排除したら、
メガベンチャーに行くという選択肢しかありませんでした。

「70歳になったとき、稼ぎ続けられるスキルが欲しい」
きっとこれから先、年金がもらえなくなり、70歳くらいまで働く時代が来ます。
またいずれ、“企業に属する”という働き方がなくなるかもしれません。
その時私は何を武器にお金を稼ぐことができるんだろう?急に不安になりました。
会社ではなく、自分自信で稼げる人になりたい。そう思った時、
今の会社を選びました。

- そして今、採用担当に

念願の広告代理店へ入社し、1ヶ月の研修期間を経て、人事配属となりました。全くの予想外でした。入社2年目となった現在まで、広告代理事業には全く携わっていません。

そんな私が、社会人として得ることのできた経験価値は以下の4つです。

1)新卒入社半年で3000名規模の採用管理を担当

新卒採用を始めて以来最多の採用目標数を掲げた20卒採用。上司は入社半年の私に、採用管理の全てを任せてくれました。おかげでエクセルと見つめ合い、ゴリゴリに数字管理&データ分析・採用戦略立案をするスキルが身に付きました。
2)採用担当2名で新卒採用数3桁を達成
入社5年目の先輩と私で達成しました。上記の通り、採用進捗等の数字管理や戦略立案は全て私が担当しました。
3)新卒1年目で自社の採用サイトをフルリニューアル
上記の採用と並行して、自社の採用サイトをフルリリニューアルしました。デザイナーやコーダーは外注しましたが、コンセプト策定からコンテンツ決め、UI・UX設計、キービジュアル作成、掲載記事の原稿編集・校閲等、あらゆる工程に0から取り組みました。おかげで短納期でのコンテンツ制作スキルが身に付きました。
4)新卒入社1年で登壇経験50回以上
場数もそうですが、どんな場を踏むかも大切だと考えています。3桁採用を実施するメガベンチャーにおいて、新卒1年目からこれだけの経験ができたことは、大きな価値だと思います。

今後については、1-2年以内に以下いずれかのキャリアを想定しています。

1)部署異動をし、クリエイティブスキルを持ったマーケッターとなる
2)社外へ転職をし、クリエイティブディレクターとなる

3)新卒人事の経験を持って社外へ転職し、人事キャリアを極める

3)は、正直なところ望んでいません。
次のキャリアが何であろうと、
いずれはクリエイティブな世界で圧倒的な論理的思考力を持ったPMになりたいと考えています。

そのために、独学でクリエイティブやデザインのスキルを学ぶ、幅広い感性に触れる、PM力を磨く、等に取り組んでいます。
上記のような体験をさせて頂ける方を、心から募集しております。
(無償で構いません。)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このたびは記事を読んでいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはカフェでの勉強代や書籍購入費として、大切に使わせていただきます🌷