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体験!「マンガ思考」

記念すべき2回目の投稿!今回は体験レポートです!

先日、「マンガ思考」のワークショップに参加させていただく機会がありました。


マンガ思考とは、オフィスしやすくのラッチさんが開発された、自己理解を深め、モヤモヤをワクワクに変えるメソッドです。

普段お世話になっている方から、「こんなのあるよ~」とお声がけいただき、「マンガ」というワードに飛びついて参加申込した私。
もちろん、「自分の頭の中が整理できない…」と感じたり、ネガティブな思考に囚われたり、ということが多々ある私の悩みを解決する助けになるメソッドになりそう!という思いもありました。

しかし!
ここで少し心配なことがありました。なんでも、マンガ思考ということで、絵を描くというのです。

絵……絵……。大丈夫かな……。

私は、棒人間の絵が上手い、というよくわからない賛辞を受けとったことがある人間です。
先行き不安にも程がある!

そんな不安も少し抱きつつ、ワークショップ当日がやってきました。
結果から言いますと、「めっちゃ楽しい‼」の一言でした。

参加者は私含め8名の少人数でスタート。
2つのテーブルにわかれてワークをしていきます。

最初にマンガ思考の概要を伺い、その後にプチお絵かき講座です。
そこでは、線や図形の組み合わせで簡単なイラストを描くコツを教えていただけました!

「い、意外と描けるぞ!」

少し自信がついたところで、同じテーブルの方と絵しりとりです。
これがとても盛り上がる!
伝わる絵が描けるかはともかく、絶妙にツッコミどころのある絵、それを描くか‼というチョイスなど、笑いが巻き起こり、参加者同士で打ち解けることができました。

そしてここから本番のワークです。
今回はマンガ思考の中でも、キャリア設計のための自己理解を深めることがテーマでした。

まず、はじめに自分の感情をキャラクター化します。
ここでびっくりしたのは、参加者それぞれのキャラクターのバリエーションです。
私のキャラクターは人型でしたが、他の方はスマホをいじるときはワクワクするので、ワクワクする感情のキャラクターの姿はスマホ、というように発想が柔軟でした!

次に、自分が書いた感情キャラクターに、インタビューをします。
そのキャラクターが言いそうなことを書き連ねていきます。

私はこれがかなり革新的だと思いました。
自分が直接この不安感を吐き出そうとすると、書いていて自己嫌悪に陥ったり、思考がまとまらなかったりするのですが、キャラクターに話してもらう、というクッションを挟むことで随分不安を言語化できました。

そして、ここからがワークショップならではのグループワークです。
キャラクターの発言から自分のパラダイム(判断基準)を発見していきます。
私は自分のキャラの発言を見ても、「う~ん、共通の固定観念とかはないのでは?」と首を捻っていました。
しかし、他の参加者の方々に共有すると、「ものごとを、ちゃんとできないといけない」っていう自分ルールが潜んでいるのでは?と即座に指摘されました。

なるほど、自分ではわからないけれど、他の人の視点からだとそう見えるのか!と大きな発見になりました。
他の参加者の方も、自分では気づかない自分の思考のクセを発見できた‼ということで、複数人でワークするメリットを強く感じました。

そして、発見した自分ルールを自覚し、見直すことで物事の捉え方や人との接し方を変えること。また、それによってさまざまな「選択」をより前向きにできるようになろう‼ ということでワークショップは締めくくりとなりました。


今回のワークショップで自分に対する理解を少し掘り下げることができました。
時折襲ってくるどうしようもない不安感、緊張感、それらを言語化してなぜそう感じるのかを知っておくことで、同じ感情でも感じ方は随分ましになるのでは、と思いました。
また、反対にとてもポジティブな気持ちも、どういうときにそう感じるか、なぜそう感じるかのクセや傾向を知っておくことで、自分をよりポジティブな方向へ持っていくことができるのではと思います。

マンガ思考、とっても素敵かつ便利なメソッドです!
折々で実行していこうと思います。
ありがとうございました!


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