中日ドラゴンズ、「同一カード3試合連続無失点勝利」なるか

中日ドラゴンズは5月10日、11日に神宮球場で行われた対東京ヤクルトスワローズ戦で、1-0、2-0で勝利し、チームは3位に浮上した。

中日が今日5月12日のヤクルト戦で無失点で勝利すれば、12年ぶりの「同一カード3試合連続無失点勝利」となる。
1980年以降、中日の「同一カード3試合連続無失点勝利」は3度ある。

①2001年4月13日、14日、15日 阪神戦(ナゴヤドーム)

②2006年5月16日、17日、18日 オリックス戦(ナゴヤドーム)
*5月14日の楽天戦(ナゴヤドーム)でも無失点勝利を挙げており、NPBタイ記録となる4試合連続無失点勝利。

③2010年7月16日、17日、18日 広島戦(マツダスタジアム)
*チーム3試合連続完封勝利(山井大介、中田賢一、チェン・ウェイン)
*この後、7月19日、20日の横浜戦(ナゴヤドーム)でも2試合連続無失点勝利を挙げ、NPB新記録となる5試合連続無失点勝利、セ・リーグ記録となるチーム50イニング無失点。

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なお、中日は昨季、神宮球場でヤクルトに「同一カード3試合連続無得点」を食らった。
これはチームとしては1981年以来、40年ぶりの屈辱を味わっている。

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今日は、同じ神宮球場、同じヤクルトにその鬱憤を晴らすことができるか注目だ。

今日の試合、中日の先発は2020年育成ドラフト2位の左腕・上田洸太朗(19歳)で、プロ初登板・初先発となる。

逆に、ヤクルトは今季、5月2日の対DeNA戦(神宮球場)、3日、4日の対阪神戦(甲子園球場)でチームタイ記録となる「3試合連続無失点勝利」(2011年4月20日、21日の中日戦(神宮球場)、4月22日の広島戦(マツダスタジアム)以来、11年ぶり6度目)を挙げたばかり。
5月7日にはセ・リーグ首位に立ったが、ここにきて中日に2連敗で首位陥落となった。
現在、打撃陣はホーム神宮で20イニング連続無得点が続いており、奮起が期待される。







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