ヤクルト・長岡秀樹、「7打数連続安打」

東京ヤクルトスワローズの内野手・長岡秀樹が当たりに当たっている。

5月11日、神宮球場での対読売ジャイアンツ戦、「6番・遊撃」で起用されると、第1打席でセンター前にヒットを放った後、ライトオーバーの2号ホームラン、犠牲バントを挟み、第4打席にもレフト前ヒットを放って、3打数3安打、1本塁打。

続く5月12日、同じカードの読売ジャイアンツ戦では「2番・遊撃」で先発起用され、第1打席から、レフトへの二塁打、レフト前のヒット、レフト前のヒット、犠牲バントの後、第4打席でもライト前にヒットを放ち、4打数4安打で2試合連続の「猛打賞」となった。
しかも、2試合に渡って、7打数連続安打を継続中である。

長岡は今季、チーム全試合の35試合に出場、124打数37安打、2本塁打、11打点、打率.298を記録しており、セ・リーグの規定打席到達者の中で、目下3位である(首位は同僚のドミンゴ・サンタナの打率.341)。
長岡の安打数37はチームではドミンゴ・サンタナ(42安打)、ホセ・オスナ(40安打)に次いで3位、リーグでも7位につけている(リーグ首位は中日ドラゴンズ・細川成也の44安打)。

今日、5月14日は松山坊っちゃんスタジアムで広島カープ戦が予定されており、長岡は「2番・遊撃」で先発出場予定である。
長岡が「連続打数安打」の記録をどこまで伸ばせるか注目だ。

なお、東京ヤクルトスワローズ(前身を含む)でチーム記録は、チャーリー・マニエルが1978年に記録した、「10打数連続安打」であり、「9打数連続安打」を村上宗隆が2022年に記録、「8打数連続安打」は土屋正孝(1961年)、根来広光(1964年)、アダム・リグス(2005年)、山田哲人(2018年)が達成している。


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