村上宗隆、14打席連続出塁でNPB記録に王手

もはや、なんと形容していいか分からない。

東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が8月26日から8月28日までの横浜DeNAベイスターズとの3連戦で、11打数9安打、4本塁打、9打点、打率.818という成績を残した。
そのうち、初戦の第3打席の今季46号ホームランから始まり、3戦目の第5打席のセンター前安打まで14打席連続出塁・9打数連続安打を記録した。


NPBで14打席以上で連続出塁を記録したのは、村上が5人目である。


今日、8月30日の対読売ジャイアンツ戦(京セラドーム)、村上が第1打席で出塁すれば、2013年4月に広瀬純(広島)が記録した「15打席連続出塁」のNPB記録に並ぶ。

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さらに、村上が第1打席でヒットで出塁すれば、「10打数連続安打」となり、NPB史上6人目の快挙となる。

NPBでは、1991年にR.J.レイノルズが「11打席連続安打」、2003年に高橋由伸(巨人)が「11打数連続安打(3四球を挟む)」を達成している。

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今日、村上が対戦する巨人の先発の菅野智之は村上に対し、今季は7打数1安打、1打点、2三振、1四球、打率.143と抑えている。
村上がプロ入りして2018年からの対戦でみても、通算35打数8安打、2打点、10三振、3四球であり、打率.229。
しかも、村上はプロ入り後、菅野からまだホームランを打っていない。

NPB最年少シーズン50号本塁打に王手を懸けている絶好調の村上と、「村神キラー」の菅野、どちらに軍配が上がるのか目が離せない。


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