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年間1ミリシーベルトの放射能を浴びてもがんにはならない

【独り歩きをする「年間1ミリシーベルト」という数字】

 放射能コワイ派の主要人物・小出裕章(京都大学現炉研究所助教)は著書〈原発のウソ〉の中でこのようなことを言っています。

 年間1ミリシーベルトという基準は、1万人に1人ががんで死ぬ確率の数値ですが、「それは我慢してくれ」というのが今の法律です。

 ちなみにデータのネタ元や根拠は書かれていませんでした。

 また、放射能コワクナイ派の山下俊一(長崎大学教授)は「年間1ミリシーベルト浴びると1億人中5000人ががんになる」と言っており、放射能コワイ派の主要人物の武田邦彦(中部大学教授)も異論はないようです。

 この「1ミリシーベルト」というのは「1年間に浴びても問題ない放射線量」としてICRPが決めたもので、日本の法律でも採用されています。

 が、放射能コワイ派の中には「1ミリシーベルトでも危険だ!」「がんになる!」と主張する人があとを絶ちません。

 しかし、それは本当なのでしょうか?

【一度に100ミリシーベルト浴びても問題がない】

 放射線影響協会〈放射線の影響がわかる本〉によると、年間どころか、一度に100ミリシーベルトの放射能を浴びても、特に健康への影響はないそうです。

 また、原発問題に詳しい三橋貴明によると、人間は普通に生きているだけで年間2.4ミリシーベルトの放射能を浴びるそうです。

 よってICRPの定めた基準は極めて怪しく、放射能コワイ派の「年間1ミリシーベルトでもがんになる!」という主張は、大きく的の外れたものと言わざるをえないと思います。

【まとめ】

 ●放射能を一度に100ミリシーベルト浴びても健康に影響はない。

 ●放射能コワイ派の「年間1ミリシーベルトでもがんになる!」という主張は完全な的外れである。


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 国民の3人に1人がかかると言われるがん。しかし、手術、抗がん剤、放射線の標準治療は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。

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