見出し画像

彼に別れようと告げたくなる夜


夜中のリアルタイムで起きたことだから、
この感情を書き留めておかなくてはと文字を綴ります。
ちょっとばかし女性特有の女の子の日と男性の本音に関しての話。
彼と私が上手に付き合っていくための話。

まず、女性にはレディースデイが健康体であれば月に1回あってその症状が軽い人重い人に分かれる。

そして私は結構重症な方だ。
精神はかなり不安定になり仕事中にトイレで大号泣したこともあれば、自分以外の生き物はすべて敵のような気持ちになり、口調が強く皮肉な言い方になってしまうときも多々ある。物理的な痛みに関しては、腹も背中も削られている感覚がしてくっつきそうなほど痛くなるときも多い。

そう言う時は、彼にも女の子の日が近いんだよねと伝えるようにしている。
伝えることで、言い訳とか生理だから仕方ないって思われたいわけではなくて、知っていて欲しいから、伝えるようにしてる。

こういう時期はこういう性格になるんだよね、って彼にはただ単純に知っていてほしかった。だから優しくしろとかあれしてこれしてと言いたいわけではない。嘘。正味いつもよりちょっとだけでも優しく気遣ってくれたらなぁとは思った。


ただ、彼が発した言葉は、男性の本音だろうと思った。

「全部を生理のせいにするのは正直キツい。生理だから優しくしてとか言う風習は俺は嫌い。」

殺意がわいたのも事実。ただ直接言われたわけではなくLINEの文面で言われたことで、殺意を彼に全面にむき出していることを知られずには済んだ。はず。

わかる。わかるし、こっちからしてもいろいろ我慢させてごめんだし、自分の気持ちをちゃんと私に伝えたいって思ってくれる気持ちも嬉しいけど、私がこれを言われて悲しむなぁとか、傷つくなぁっとか考えることはできなかったんだろうか?

パートナーにはちゃんと思ったことをはっきり言っておきたい。といわれた。それであれば、パートナーだったら相手を傷つけていい理由になるのだろうか。

あきれた悲しかったむかついたで返信が返せずにいた。

そう思っていたら「ほんますまん」のLINEスタンプがきて、こんな風に言ってごめんねって気持ちが少しはあるんだなと思った。

彼の言葉を聞いた上で、呆れたり悲しい思いをしたことを伝えた。それと同時に、伝えてくれて、謝ってくれてありがとうと告げることにした。なぜ酷いことを言ったのに感謝されているもかわからないという調子だったが。


つくづく不器用な人だ。でも、これは彼だけの意見ではなくて言わないだけで男性が一度は思ったことがあることなのだろうなとも思った。なら、伝えてくれる人の意見にいったん耳を傾けてみようと思えた。

理解できなくてもいい。それは当たり前だ。自分の意見と違うことはわかる。ただ、それを伝える際に、思いやりを欠いてしまうのであれば、彼とは長く一緒にいることができないと感じた夜中だった。



この記事が参加している募集

#最近の学び

181,435件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?