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今日で結婚26周年記念日、らしい。

本日は、私の両親の結婚記念日26周年の日だそうです。両親の結婚記念日がいつなのか覚えていらっしゃる素晴らしい娘・息子さんがいたら大尊敬。
私も毎年聞いてるはずなのに、おお!今日なのか!ってなっちゃってる。私はポンコツです、はい。

ちなみに今年は、
「今日のケーキなにがいいかなあ?」という母からの言葉で、結婚記念日当日であることを知りました。「え?今日なんの日?」なんて聞いちゃって。反省反省。

26周年なんて、すごいですねえ。歴史を感じる。たとえ好きな人がいたとしてもそんなに長く仲良しな関係で続くことができるだろうかなんて思ってしまいます。人の価値観なんて十人十色なわけですから。
うちの両親は、短気で頑固な父と自由人で気ままな性格の母が、26年間仲良くいられている理由を、娘視点で客観的に考えてみました。大きな理由の第一は、干渉しないこと。特にお互いの趣味にも干渉しないし、お互いの不満なところを言い合うこともない。その時期はとっくに過ぎているのは重々承知ですが、嫌なところを溜めすぎて、爆発して、言い合いになるようなカップルによく見る光景は、自然としなくなっていくのかなと思いました。
それでも溜まってきたときには、私が吐き出し口になります。笑
それで秩序が保たれるなら万事OK

お互いの好きなことが共通しているときには、それについてお互いに話し合って一緒に行動する。後は別。全然別。一緒の空間にもいない。別の部屋で、寝るときももちろん別です。というのはうちの両親のスタイルなようで。
ちなみにうちの家で言うと、お互いの共通の好きなものは、植物や動物に触れることのようで、家の庭の草むしりやガーデニングは二人でやったり、2匹の犬を大きな公園に連れて行くときには、行動を共にします。お互いに自営業で常に家にいますが、日常会話はさほど多くはありません。

母から父に話しかけることはあっても、父から母に話しかけることは特にないので、父が母のことをなんて呼んでいるのかも不明です…。ちょっと気になってきました。

今朝の母なんて、父に直接「今日は結婚記念日だね」なんて言っても特に反応がないのがわかりきっているからこそ、私に「今日のケーキなにがいいかなあ?」なんて聞いてきちゃって、気づいて欲しいアピールをしてきたんだと思います。そう思うと、ちゃんと言葉にして祝って欲しかったんだなと思えるところがまた可愛らしいところです。

そんな口下手な父でもあるので、父の代わりに私が母の欲しいであろう言葉を代弁して言うことも多くあります。
「今日のご飯おいしいね!」や「今日の洋服似合ってるよ!」などなど。
長女の役割のひとつだと思ってます。笑 そう伝えて母が嬉しそうであるなら、気づいて声を発することに意味があるのではと。
どうやら、今日も重要な役割を果たせたようです。


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