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長期インターンを意味のあるものにする方法|長期インターンで得られたこと|24卒|3社の長期インターン経験から

こんにちは、桃羽です!今回は、私が大学1年生からやっていた「長期インターン」についてお話ししたいと思います。

Google等の検索エンジンで「長期インターン」と調べると、予測キーワードで「長期インターン 無駄」や「長期インターン 後悔」といった言葉が出てきますよね。

長期インターンを始めようと考えている方は、それを見て長期インターンにマイナスなイメージを抱いてしまうかもしれません。

しかし、私は今まで3社で長期インターンを経験して、どれもやってよかったと心から感じています。

そんな私が考える、長期インターンのメリットと、長期インターンを意味のあるものにするためのポイントを紹介したいと思います。

私が長期インターンをやろうと思った理由

まず私がなぜ大学1年生から長期インターンを始めようと思ったのかをお話ししたいと思います。

私はコロナウイルスが流行り始めた春に大学に入学しました。

そして、コロナウイルスの影響で今までの就活とは状況が変化してくるのではないかと感じていました。それと同時に、就活に不安を抱いていたのも覚えています。

就活や社会に出てから役立つことをなにかしたいと考えているときに出会ったのが長期インターンでした。当時見ていたYouTuberが「おすすめのバイト」という内容で長期インターンを紹介していたのです。

当時の私は直感的に「これだ!!」と確信し、そのまま長期インターンの応募サイトであるキャリアバイトとInfraインターンに登録しました。

長期インターンをするメリット

次に、私が3つの企業で長期インターンをやってみて感じたメリットを2点紹介します。

1.「いわれたことをそのままやる」スタンスをなくせる

まず、1点目のメリットは、自分から能動的に考える力が身に付くことです。

もちろん他のアルバイトでも、自分で考えるスキルを身に付けられるかもしれません。

しかし、長期インターンでは、社員さんの中に混ざって同じ業務をするため、より高度な思考力が必要です。

例えば、営業のインターンであれば、どのようにアポイントを獲得できるのかを、自ら仮説を立て、検証を繰り返すことが重要でしょう。

また、Webマーケティング部での記事作成業務では、読者のニーズを予測して、それを満たせる記事を作らなければいけません。

このように、アルバイトよりも実績を求められる長期インターンでは、自分から考え行動する姿勢が身に付くと私は感じました。

2.就活の面接で、面接官に自分が働いている姿をイメージさせやすい

メリットの2点目は、就活の面接で、自分の強みを伝えやすいことです。

就活の面接では、面接官にどれだけ自分が活躍する姿を想像してもらえるかが重要だと、私は考えています。

長期インターンでは、実際に企業に属し、実務を経験できます。そして、自分の努力は成果として具現化されます。

長期インターンでの数字的な成果を、強みやガクチカとして話すことで、面接官は自身の身近にある「職場」という環境に照らし合わせて、就活生の話を聞き取れるでしょう。

そして、自分がなぜその企業を志望しているのかを、長期インターンで見つけた得意分野と合わせて伝えられれば説得力のある志望理由になります。

長期インターンが無駄にならないために

最後に、長期インターンを有益な時間と経験にするためのポイントを3点紹介します。

3社の長期インターンを経験した私が感じたことを共有したいと思います。

応募前に最低出勤時間を確認する

長期インターン生を募集している企業のほとんどが、最低出勤時間を応募条件として設けています。平日15時間/週といった具合です。

これを確認せずに入社してしまうと、「思っていたよりもシフトを入れなければいけなかった」という問題に直面します。そして、長期インターンに時間を割かなければならず、フリーな時間が少なくなると、精神衛生上良くない方向に行ってしまう可能性もあるでしょう。

長期インターンに充てられるのが何時間くらいなのかを確認した上で、インターン先を探すのがおすすめです。

長期インターンをやりたい、と思っている目的に合っているか

長期インターンをする目的を明確にしておいた方がいいと私は感じています。

実際に、私の友人は、コミュニケーション能力や言語化能力の向上を目的として、社員同士が活発に意見交換をするようなインターン先を探していました。しかし、実際に入社した企業では、1人で作業する業務が多く、すぐに退社していました。

このように目的に応じて職種も変化します。自分が長期インターンをする目的や、それを達成できる職種を絞ってみると、入社後のミスマッチは防げるでしょう。

すこしでも違うと思ったら辞める

最後のポイントは、入社した企業や業務が自分に合っていないと感じたらすぐに辞めるということです。

私が所属していた長期インターン先では、「テレアポで電話するのが嫌になった」や「上司が自分とは合わない」といった理由で退社していった長期インターン生は数人いました。

やりたくないことを無理してやっていたり、合わないと感じている上司と無理やり関わり続ける必要はないと思います。

実務スキルを身に付けるために長期インターンをやっているなら、なおさらです。いろいろな長期インターンで様々な業務を経験すれば、就活の際の企業選びの軸を増やすことにも繋がります。

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