日記　2020/08/12 (水)

本日正午からロックダウンに逆戻りである。

昨日、直ったと思った車のバッテリーが上がって落ち込んでいるところに、追い討ちをかけられた気分だ。

以前だったら、「大したことない」と自分に思い込ませようとして日記に書こうとも思わなかったが、こういう時にはきっちり悲しんだ方が後を引かないのが分かっている。悲しもう。

ここで、日本に住んでる人の方が、いや、他の国にはもっと大変な人はいる、という意見が頭をよぎる。

いやいや、違う。まずは自分の悲しみを味わうのだ。たっぷり悲しもう。

コロナとの闘いは、3月下旬から5月にかけてのロックダウンによって終わったと喜んでいた。今思えば短期間で済んでラッキーだったけれど、行動が制限される息苦しさは堪え難かった。経路不明の感染者が出れば、再びのロックダウンがあり得ることは分かっていたけれど。でも。

終わった〜と思っていたのに、また始まる。そりゃあショックだ。憂鬱である。

終わった〜と思っていたのは、車のトラブルも同じ。先月、何度も修理屋さんに来てもらったり、持って行ったのは何だったんだ。ここ2週間ほどは快調だったじゃないか、まったく。

終わった話を蒸し返されると腹が立つように、終わったと思っていたトラブルが再発すると、またか！とウンザリした気持ちが沸き起こる。当たり前だ。

それが2つ立て続けに起こったのだ。どんよりした気持ちになっても仕方がない。今日は思う存分、ぐずぐずしよう。今週は、行きたいクラスも、久しぶりの友達との約束もあったのに。食べ物は買い込んである。好きな本を読んで、チョコレートを食べて、歌ったり踊ったりしよう。

雨が止んだから、走れば気持ちも晴れるかも知れない。

そうだ、とりあえず走ってこようっと。

_kei_さんの可憐な花の写真をお借りしました。ありがとうございます。