見出し画像

違う考え方に触れて初めて気付くこと

人は4つのメンタルモデルにわけられる
という話を聞いて、ちょっとなるほどなと思ったので書いてみる。

調べてみるとこの本に書いてあることらしい。


価値なしモデル(私には価値がない)
愛なしモデル(私は愛されない)
ひとりぼっちモデル(私はひとりぼっちだ)
欠陥欠損モデル(私には何かが決定的に欠けている)

のどれかに人はわけられて、それぞれにとって適切な環境があるっていう話のようだ。

その方の話の中で
価値無しモデルの人は、言い換えるとずっと自分に満足ができない人ってこと。だから、自分が一番劣性な環境か絶対に追い付けない人がいる環境にいないと苦しくなる。

この話を聞いた時、自分にはない視点で新鮮だったのと同時に、とても納得した。

私が価値無しモデルの人だったらどう考えるだろうと、話を聞きながら考えていた時、「自信を持てるようにするには」ってことを考えていた。ちゃんと自分に価値があると思えるようにしないといけないと。

でも、自分が劣性でいられるように環境を変えればいいという答えを聞いて、目から鱗だった。
そして、今まで自分を変えることで問題を解決してきたんだっていう自分の考え方の癖にも気付くことができた。

私は昔より自分の視野が広がったり、それなりに物事を考えられるようになったと思えていた。
でも、最近は視野の狭さや思い込みの多さを感じることの方が増えた。人と話してる時の違和感みたいなものを。

そういう勉強を怠っているからかと思っていたけれど、そうではないのかもしれない。
気付かないうちに、共通言語を持っていたり、同じ価値観や似たような感覚をもったりする人たちとばかり話していたんだと思う。

私が最近感じている人と話してる時のズレというか、違和感みたいなものは、違う価値観や共通言語のない人と話すことを意識的に増やしているからなのかも。

自分で物事を選べるようになってきたから、次は自分にとって心地のよい環境を見つけていきたい。

そして、久々に会った人たちに「なんか雰囲気変わったな」って思ってもらえるような時間を重ねて、また会いたい人になれるように柔軟に生きていきたいと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?