#220 2割

こんばんは、ぼんやです。昨日、一昨日と久しぶりに19:00台まで仕事をしていて、少しコンディションが落ちています。今日は出張→直帰するので、立て直してあと数日間乗り切ります。

今日から74冊目の紹介です。本はこちら↓

外資系コンサルが実践する　図解作成の基本

デザイン術の本は今まで紹介していません。仕事において、わかりやすく物事を伝える技術は重要です。言葉だけでなく、パワーポイントなどのソフトを使い、図やグラフを使って伝える方法も必要な技術です。

今日の気づきはこちら↓

線ではなく面で表す

複数の図を組み合わせる際、それぞれの図形に枠線をつけるとごちゃごちゃして見づらくなります。色付きの図形を枠線なしで用いることで、すっきりとした図になり、分かりやすくなります。

今日のワンポイントはさらに踏み込みます。↓

完成からさらに2割削る

自分が思う以上に、不必要な情報は多いです。授業での教師の発言を例にとると、有名な向山洋一先生は教師の言葉を9割削るようにおっしゃっています。9割にする、ではなく9割を削る、のです。

仕事で伝える情報も、同じことです。本当に伝えたい情報はほんのわずかです。それを最大限伝えるために、余分な情報は削ります。その意識を忘れないために2割削るのです。資料を作成した後見直して、不必要な表現をどんどん削ります。この文章も見直して、2割程度削っています。そうして伝えたいことを絞って相手に思いをぶつけるのです。

今日は以上です。「削る」感覚、ものを伝えるときに常に大切にしたいです。

ありがとうございます。