#215 ボトルネック

こんばんは、ぼんやです。三が日明けから体調を崩して寝込んでました…。新年早々、不安な雲行きですが日々を大切に過ごしていきます。
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今日やること 5分でできること 期日があること 期日がないこと の4つに仕事を分ける

仕事は振られた順番にこなす必要はありません。優先順位を意識して、適切な順番に対応する必要があります。その時に鍵になるのが二つのキーワードです。今日のワンポイントとします。↓

ボトルネックとシフトレバー

自分も実際、仕事の優先順位分けを無意識に行っています。仕事の特性上、仕事の種類の区分けと優先順位の区分けの二つの基準が存在します。優先順位の区分けは「人が絡む仕事自分で完結する仕事スキマ時間に終わる仕事」の3種類に分けています。

この時の基準が「ボトルネックとシフトレバー」です。順に紹介します。
ボトルネックとは、生産アセンブリ上で時間がかかったり負担が生じる部分であり、何かしらの課題を抱えていることが多いです。
例えば、工程A→工程B→工程Cを通して生産される製品αは、工程Aと工程Cでは1000個/時間で行われるのに対して、工程Bでは700個/時間で行われます。この場合、工程Bがボトルネックといえます。

ボトルネックは、人間の間でも生じます。Aさん→Bさん→Cさんの過程を通じて完了する仕事があります。Aさん、Cさんが1時間で各々のタスクを完了するのに対し、Bさんは2時間かかるとします。もちろん、各々のタスク量が異なる可能性もありますが、極端に時間をかけすぎるとボトルネックとなります。

さらに、各々がタスクにかける時間が同じ場合でもボトルネックが生じることもあります。Aさん、Cさんがタスクに取り組むまでにほとんど時間をかけなかったのに対して、Bさんがタスクに取り組むまで半日かけたとします。この場合、仕事にかけた総時間量ではBさんが最も多いです。

このように、複数人が絡む仕事は常にボトルネックになる危険性を秘めており、速やかに対処する必要があります。
そのため、最も優先度が高いのが「人が絡む仕事」です。できる限り早く対処します。次に「自分で完結する仕事」に取り組みます。

「スキマ時間に終わる仕事」はその場で処理したり、合間合間に処理します。シフトレバーの考え方はここで用いています。仕事によっては、後回しにして後でまた内容を想起する方が普段の仕事もあります。メール返信などがその例です。その場で内容を見たら、すぐに返信してしまう。後でもう一度内容を確認して返信するのが余計に脳のキャパシティを使っています。

仕事を区分けして、その日の時間ごとにブロックのように組み込むことで、効率的に、素早く処理できるのです。

今日は以上です。自分の仕事の優先順位付けに関して、わかりやすく説明できたと思います。これがある程度無意識にできるからこそ、今何とかなっていると感じます。(時々油断するとすぐごちゃごちゃになります…。難しい…。) 大学で学びたかったなあ。

ありがとうございます。

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