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MMA予想 7/28(日)【超RIZIN.3】斎藤裕vs久保優太(RIZIN MMA ルール:5分 3R / 66.0kg)


斎藤裕

1987年10月8日生 (36歳)
身長173cm 体重66.0kg リーチ171cm
プロ格闘技歴:12年
バックボーン:伝統派空手、柔術(黒帯)
所属:パラエストラ小岩
練習環境:パラエストラ小岩(MMA)、CAVE(MMA)
ファイトスタイル:オールラウンダー

【直近5試合の戦績】

× 久保優太 2R 1:27 KO グラウンドパンチ 超RIZIN.3 2024年7月28日
× クレベル・コイケ 3R 1:22 ダースチョーク RIZIN.45 2023年12月31日
○ 平本蓮 5分3R終了 判定2-1 RIZIN LANDMARK 5 2023年4月29日
× 牛久絢太郎 5分3R終了 判定0-3 RIZIN.35
【RIZINフェザー級タイトルマッチ】 2022年4月17日
× 朝倉未来 5分3R終了 判定0-3 RIZIN.33 2021年12月31日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

久保優太

1987年10月19日生 (36歳)
身長175cm 体重66.0kg リーチ176cm
プロ格闘技歴:19年(内MMAは約3年)
所属:PURGE TOKYO/BRAVE
練習環境:PURGE TOKYO(打撃)、BRAVE(MMA)
ファイトスタイル:ストライカー

【直近5試合の戦績】

○ 斎藤裕 1R 1:27 KO グラウンドパンチ 超RIZIN.3 2024年7月28日
○ 高橋遼伍 5分3R終了 判定2-1 RIZIN LANDMARK 9 2024年3月23日
○ 安保瑠輝也 1R 4:28 リアネイキッドチョーク RIZIN.45 2023年12月31日
○ 木下カラテ 5分3R終了 判定2-1 RIZIN.43 2023年6月24日
○ 奥田啓介 1R 4:43 TKO(グラウンドパンチ) RIZIN LANDMARK 4 2022年11月6日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

試合の見どころ① MMAオールラウンダー対ストライカーエリート

斎藤は打投極全局面において非常に高い水準とバランスを誇っており、その隙のない戦いで修斗、RIZINとチャンピオンに上り詰めた。対して久保は幼少期からテコンドー、キックボクシング、ムエタイと立技を磨き続け、かつK-1,GLORYという舞台でチャンピオンになるなど華々しい経歴の持ち主である。そして久保がMMAに参戦し、初戦こそ太田忍に敗戦したものの、そこから破竹の5連勝。その勢いのまま、斎藤戦をものにした。今回の試合は斎藤が技術をフルに活かし、特に上回っているであろうグラウンドに持ち込むのか。それともタックルを切り続け、打撃で久保が仕留め切るのか。という戦いであり、図式としては朝倉と平本との関係性に近い所もあるので、メインのイメージがつきやすい試合になるかもしれない。

試合の見どころ② 年齢

両者とも1987年10月生まれの36歳ということで、図式としてはどちらも負けられない意味合いを持つ試合になる。
斎藤の場合、元キックチャンピオンといえど、MMAから転向してキャリアが浅いファイターに負けたという事で衰えたという認識が強まり、今後伸びしろが望めないファイターとして、さらにタイトルマッチが組まれづらく、若手の踏み台として徐々に消えていく可能性が高くなる。
久保の場合、シンプルにここが限界であった。という事になる。斎藤に善戦した場合は今後を望める可能性があるが、KOでもしない限り、タイトル戦線に加わっていくのは非常に難しい。
互いに今後の運命をかけた戦いとはなるが、斎藤側がハイリスクローリターンである事には変わりない。

試合展開&勝利予想

1R

互いに遠い間合いで様子見。久保がインローを入れつつ、サークリングしていく。斎藤が伝統派空手仕込みの踏み込みでジャブを繰り出すも、軽くいなされる。その際に久保から追撃なし。再度間合いを取り、次は久保が踏み込むも、斎藤のカウンターフックが待ち受けており、なんとかガードする。両者の距離は近くなり、斎藤がパンチフェイントからのタックルを行い、テイクダウンするが、なんとか久保は腰を落とし踏ん張る。四つの形のまま、膠着しゴング。

2R
再度遠目の間合いでスタート。次は久保からプレッシャーをかけていく。関節蹴りとインローを駆使し、斎藤を間合いに入らせない。しびれを切らした斎藤がタックルを行うも、久保が誘い込んだ様に膝蹴りを繰り出す。クリーンヒットとならなかったが、ボディに当たる。しかし、そのまま斎藤が組み付きに成功し、自分のコーナーに久保を持っていく。組んだ状態のまま、サイドから久保の膝に膝を入れていく。久保が嫌がった所で、なんとか斎藤が倒す事に成功。トップポジションをキープしつつ、久保を鉄槌で削っていく。焦った久保が起きあがろうとするも、トップをキープされ、パウンドをもらい続ける。この状態が続きゴング。

3R
若干久保が息が上がった状態でスタート。斎藤がすぐにタックルに入るが、切られる。再びスタンドの状態に戻り、両者一度立て直す。再び久保がインローと関節蹴りを放ちながら、斎藤を間合いに入らせない。焦る斎藤はタックルフェイントからのパンチを繰り出するも、カウンターで久保の膝が入る。そのまま打撃戦が続くが、久保のカウンターが当たり続け、斎藤の顔面から出血が目立ち始めた所でゴング。

結果

久保優太 3R 判定勝ち(2-1)



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