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MMA予想 7/28(日)【超RIZIN.3】扇久保博正vs神龍誠(RIZIN MMA ルール:5分 3R / 57.0kg)

扇久保博正

1987年4月1日生 (37歳)
身長162cm 体重57.0kg リーチ163cm
プロ格闘技歴:17年
バックボーン:極真空手
所属:BLACK BELT JAPAN
練習環境:BLACK BELT JAPAN(MMA)
ファイトスタイル:オールラウンダー

【直近5試合の戦績】

○ ジョン・ドッドソン 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.45 2023年12月31日
× フアン・アーチュレッタ 5分3R終了 判定0-3 超RIZIN.2
【RIZINバンタム級王座決定戦】 2023年7月30日
× 堀口恭司 5分3R終了 判定0-3 RIZIN.40
【RIZIN×BELLATOR全面対抗戦 中堅戦】 2022年12月31日
× キム・スーチョル 5分3R終了 判定0-3 RIZIN.38 2022年9月25日
○ 朝倉海 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.33
【RIZINバンタム級JAPANグランプリ 決勝】 2021年12月31日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

神龍誠

2000年7月5日生 (24歳)
身長165cm 体重57.0kg リーチ165.5cm
バックボーン:レスリング、ムエタイ、柔術
所属:神龍ワールドジム
練習環境:神龍ワールドジム(MMA)、TRIBE TOKYO MMA(MMA)、TEPPEN GYM(打撃)、ポーラージム(MMA)
ファイトスタイル:オールラウンダー

【直近5試合の戦績】

○ イ・ジョンヒョン 1R 4:29 肩固め RIZIN.46
【日韓対抗戦】 2024年4月29日
× 堀口恭司 2R 3:45 リアネイキッドチョーク RIZIN.45
【RIZINフライ級王座決定戦】 2023年12月31日
○ 北方大地 2R 1:17 肩固め RIZIN.41 2023年4月1日
○ ディエゴ・パイヴァ 4R 0:28 ニンジャチョーク CFFC 114
【CFFCフライ級王座決定戦】 2022年11月10日
○ 所英男 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.37 2022年7月31日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

試合の見どころ① 元同門師弟の因縁

震災の影響で仙台から上京した先に、神龍が選んだジムがパラエストラ(現BLACK BELT JAPAN)であり、そこで神龍に指導を行なっていたのが扇久保である。神龍の試合にセコンドでつくほど、扇久保と神龍は関係性が深い仲であったが、ジムでの練習に毎回父が付き添う様な神龍の将来を憂い、1人でジムで来る様に促したり、トイレ掃除をする等して人間性を養う姿勢を取っていくも、神龍は思いを汲めず、両者すれ違いの末、神龍がパラエストラを離れた事が今回の因縁の発端となっている。

試合の見どころ② 打撃からスクランブル争い

スタンドにおいては両者共に堀口恭司の打撃に真っ向から打ち合えず、速さに圧倒される場面が見られた為、正直甲乙つけがたい。神龍の打撃の一部は扇久保仕込みの空手も含まれるので、扇久保有利かと思う所だが、神龍は那須川天心の父が経営するTEPPEN GYMにも足を運んでいる為、打撃においてはそこからブラッシュアップされていると考えるのが妥当か。とすれば互いに得意とするグラップリングスクランブルで勝敗を決していく事となるが、正直ここでも膠着する可能性は高い。なぜなら扇久保も神龍も判定先行の選手であり、神龍は直近フィニッシュ率が上がってきているが塩漬けのスペシャリストかつバンタム級でも試合経験のある扇久保相手にフィニッシュするのは至難の技である。正直塩試合になる可能性が高い為、今回は両者勝ちに徹底する可能性が高いので、勝利の鍵はいかにミスせず、全局面上回れるかが大事になってくる。

試合展開&勝利予想

1R

オーソドックスの扇久保、サウスポーの神龍と喧嘩四つの構えから扇久保がインロー、関節蹴りを放っていく。対して神龍は距離を取りつつ、扇久保の蹴りをステップで避けたりいなしながら、距離感を測る。神龍がパンチのフェイントを入れながら、タックルにいくも扇久保に切られ、がっぷり四つの状態に。互いに太ももに膝を入れながら、膠着状態に。体重で勝る扇久保がなんとかグラウンドに持ち込むも、神龍が耐える。結果的に扇久保がサイドを捉えるポジションで神龍を抑えながら、パンチをコツコツ当てていく。そしてゴング。

2R

両者ともに1Rと同様の打撃戦を繰り出すが、扇久保がハイキックを放った際に神龍がテイクダウン。トップを取り、パンチを繰り出していくもクリーンヒットに至らず。体重に勝る扇久保がロープ側まで移動し、なんとか立ち上がる。そのまま四つの状態が続き、再度扇久保が神龍を倒す事に成功。そのままバックを取り、チョークの体制に入っていくも神龍が扇久保の手を離さずなんとか阻止。扇久保が神龍のバックからテンプルにパンチを当てていく展開が続き、そのままゴング。

3R

1R2R共に劣勢となった神龍がタックルフェイントからのパンチを当てる。
ここで扇久保が熱くなり、打撃戦を敢行。互いに被弾しつつも、扇久保が優勢となり、たまらず神龍はタックル。テイクダウンは切られるも、脇に頭を入れたまま、コーナーに扇久保を押し込む。そのままバックを取ろうとするも、すぐに反応した扇久保に組まれてしまいそうなり、一度離れる。再度打撃戦を繰り広げ、たまにタックルを繰り出すも神龍万事休す。全て抑え切られ、ゴングがなり終了。

結果予想

扇久保博正 3R終了 判定勝ち(3-0)






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