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中川紅葉ちゃんのエッセイ「ココロすっぴん」#32の感想など


今回のエッセイはくぅちゃんの人柄を感じられてプライベートのくぅちゃんを想像したりしながら読めて、そしていつも以上に透明感に溢れていて心が洗われたそんな気持ちになりました。


「毎日この街にいては駄目だと思う感覚」
すごく分かるなぁと。私は小さい頃から自分の世界が狭すぎてそれが嫌で逃げ出したくなる。このままではこのまま飲み込まれてしまうみたいな、そう感じることがよくあった。
小さい頃は、少し遠い公園だったり、川だったりに1人で行き、風を浴びてぼんやり時間が過ぎていくのを待っていた。そうやって自分の居場所、逃げ場を作っていたことを思い出した。
今では大人になって、行ける範囲が広がって、1人でいつもとは違う場所の空気を吸う。遠出ではなくても、いつもと違うお店、いつもと違う席、いつもと違う公園、車をいつもは行かない方向に走らせてみたり。そんな日も大切だなと実感しているところだった。

時々、東京に遊びに行き、長野に帰ってくると長野の空気はとても澄んでいて綺麗なことに気がつく。深呼吸がとても気持ちいいのだ。普段は当たり前になっているものがとても素敵なことに気がつく。一度違う空気を吸ってまた元に戻ってくることで見えてくるものがある。
くぅちゃんのエッセイを読んで、たしかになぁと。

今回のエッセイを読んでいて、1番に感じたこと。
それは、自分の時間を大切にしていきたいということだった。くぅちゃんのエッセイを読んでいて、きっと行けるところもやりたいことも本当はできる時間があるはずなんだと気付かされた。でもそれをしていないのは紛れもなく自分だった。
確かに毎日忙しいし疲れている。でもどうにかして休みを確保してできることがあるはずなのだ。
24歳。今年で25歳。もう若くはない。
今ある時間を無駄にしたくないと思った。


そして、ひとり旅の話。
水族館で出会った中国人の方の話。

「次いつ会えるか分からない絶妙な距離感を画像から感じるのは初めてで少しだけ泣いてしまった」

私はそう感じたくぅちゃんも、そう感じさせる中国人の方もとても素敵だなと思ったしこの文章に心を打たれた。なんて綺麗な言葉なんだろう。言葉の奥まで透き通っているそんな気がした。

ひとり旅でよく声をかけられるというくぅちゃん。なんだか分かる気がした。内側から滲み出ているあったかい雰囲気がきっと伝わるんだろうなと。そしてそれを感じられる人、そのくぅちゃんに声をかける人もきっと同じでとってもあたたかい人なんだろうな。私は1人でいるくぅちゃんに出会ったことはないけれど、想像することしかできないけれど、きっも言葉にできないぐらいの素敵な雰囲気を纏っているんだろうな。

もちろん、去年会った時も、今年イベントで会った時もすごく優しい雰囲気できらきらしていたけれど、きっと仕事の時とは違う、いい意味で力が入っていない分、素敵な何かがプラスされて、プライベートでいるとより一層そういうものがくぅちゃんの周りに纏うんだろうな、周りが惹かれるぐらいに。


私はくぅちゃんの優しい雰囲気と、人をちゃんと内側まで見てくれているような優しい眼差しがすごく好きです。上手く言えないけれど、1人の人間としてくぅちゃんのことが大好きなんだ。

くぅちゃんのもっている感覚は他の誰にもないものですごく素敵だなとそこが本当に魅力だなとエッセイを読んでいてすごく思う。包み込んでくれるようなやさしさ、透明感、繊細さ、芯の通っているところ、正義感、とても明るいけど明るすぎないところがすごく共感できてだいすきなんだ。

くぅちゃんと似ているなぁと感じることがたまにあって、でもくぅちゃんとは違うところもあって。その違う部分が私にとって憧れている部分なんだろうな。

その一つが考え方や感覚。
私にはないもので、ないからこそ素敵だなと思うし私もそう考えられたらいいなと思うことが多い。感じることは似ていても、最終的な考えのようなものをくぅちゃんのエッセイで目にしたり、ラジオで聞いたりすると、やっぱりすごいなと思う。くぅちゃんが笑って話していること、何気なく話していることが私の心に残ったりする。その考えを出せるのはやっぱりインプットの数が違うからだと思う。普段から相当努力しているのが分かる。

私も憧れるだけじゃない。私もやるんだって気持ちにもさせてくれる。

くぅちゃんになりたいじゃなく、自分になるために。

そう行動したことが毎日ちょっとでも増えていったらいい。そして自分のこれからに繋がればいいな。


くぅちゃんのエッセイ。私が一番大好きなんじゃないかって思うぐらい、一番待ち望んでいるし大好きで大切です。

これからも楽しみにしているし応援してる☺️
いつもありがとう☺️

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