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お墓の小ネタ集・その3 お墓に家紋

「お墓」に家紋は要る?

お墓にまつわる小ネタ。
「お墓」を購入すると、石材店から必ず家紋と戒名の確認を依頼されると思います。
いざ、調べてみると判らない家紋。
写真をもらっても、さっぱり名称が判らない。
下手をしたら営業すら判らない。
10000件以上扱った筆者の印象ですと
多かった家紋は、丸に以下の名称
木瓜、違い鷹の羽、橘、三つ柏、立沢潟、隅立四ツ目、五三桐
抱き茗荷、桔梗、梅鉢、花菱、片喰、下り藤、蔦でした。
15個程度ですので、スマホなどで画像検索して確認してみてください。
これが上下や左右に重なっていたり〇があったりなかったりする程度ですので、ここに記載した程度の家紋も家紋帖を見ないと判らない営業から「お墓」を買うのは止めましょう。
ご自身で、ちょっと購入前にこの10個程度覚えて霊園等で営業に質問してみてください。
これら家紋は、かなりメジャーですので、しどろもどろになるようなら、たいした知識のない営業です。トラブル回避のためその石材店は避けましょう。
<本題の家紋の彫刻は要るか?>
彫らなくても「お墓」に問題はありません。
仏壇や家に家紋のわかるものがあれば、あえてお墓にまで彫刻する必要もないでしょうし、今どき家紋を使うのは葬儀くらいでしょう。
調べるのに、遠方の親戚に確認したりあれこれするなら彫らないという選択肢もあります。
ただし、必ず営業の能力テストに家紋を聞いてみてください。
ちなみに、写真の家紋は上の部分が右から花のようなものが5,7,5となってるところから、五七の桐といいます。
さすがに、菊と葵の家紋の方はほとんどおりませんでした。

いつもの一言。
「お墓を生前に買うなら、生きてるうちに思い出をつくりましょう。」
大切な人との時間は「お墓」を買っても得られません。









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