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分子栄養学って何?

私が出会って虜になった分子栄養学。
この考え方って何かっていうと、
宮澤先生はこう言っています。

生体内物質など特有の分子構造を持つ物質を用いて、
生体内の分子構造を変化させたりすることで、
医学的な効果を得る方法論です。

難しすぎてなんのこっちゃですよねww
簡単に言うと、人間はたくさんの細胞でできています。
学生の時に習いませんでした?(^^)
細胞膜とか。
ミトコンドリアとか。
ゴルジ体とか。

分子栄養学って、それと繋がってくるんです。

自己紹介にも書きましたが、
私は以前市役所にも勤めていました。

市役所でメタボの人に指導しながら、
◎食事が整っているのに
 血液データが改善しない方
◎太っているのに中性脂肪が低い方
◎動いているのに体重が落ちない方

市役所のマニュアルじゃ
太刀打ちできないケースが沢山あり、
何故?何故そうなるの?
と不思議でならなかった私は

分子栄養学と出会い腑に落ちました。

その方その方で個体差があったり、
腸や胃が動いていなくて栄養が吸収出来なかったり。
ホルモンバランスだったり、
自律神経だったり。

みんながこのマニュアルにハマらない。
みんなが同じ健康法じゃない。
塩分6gじゃない。
タンパク質50gじゃない。

それぞれの今の体の状態を把握して
必要なものを入れるべきだったんだ。

そのために、
血液データで現状の把握をして、

なぜその栄養素が不足するのか?
なぜ今の主訴が現れているのか?
ミトコンドリアは動いているか?
細胞膜はちゃんと使命を果たしているか?

全部をひっくるめて
優先順位を立てて栄養療法を
実施することが必要。

と言うことに気づけました。

もちろん、栄養だけでない部分もあると思いますが、栄養が原因で起こっている事も、私は多くあるのではないかと思っています。

分子栄養学=サプリメント
のイメージがある方が
多いのかもしれません。

私の中で、分子栄養学=根本治療
だと思っています。

例えば糖尿病の方に糖質制限を勧めると
それは対症療法になると思います。

なぜ血糖値が下がらないのか?
他の要因も把握しながら、
過去の食生活や主訴を聞きながら

細胞レベルで調整していきます。

サプリメントは、効率的な道具。
主訴が辛くてならない方や、
大量に必要な方は
使っていく事もありだと思いますが、

宮澤先生もおっしゃってますが
ゴールはサプリメントのいらない身体になる事。
不要な方は使わずとも、しっかりとしたお食事内容の選食力を磨けば、治っていくものだと思っています。

私はこの分子栄養学の面白さを伝えたくて、
今の活動を行なっています。

健康診断の採血では見ない項目が
身体の不調の指標になるのです。

たとえばフェリチン。
これは鉄の貯金がどれだけあるかを見れます。

その他にペプシノーゲン。
胃酸がどれだけ出ているか予測できます。

好中球とリンパ球。
自律神経のバランスを見れます。

TIBCとUIBC。
ヘム鉄を入れても大丈夫か分かります。

これを打ちながらもわくわくが
とまりません。(笑)
自分の血液からたくさんの情報がゲットできます!!!

ですが、健康診断のデータからも
分かる事は多くあります。
ALT、AST、中性脂肪、血糖値。
この4つで睡眠の質がわかってしまうのです。

面白いですよね^ ^

なので皆さんが受けている健康診断の
採血データは宝物。

まずは色んな方に「面白い!占いみたい!」と味わってもらうために、
お手元のデータでお話させていただいてます^ ^
気になる方は、お気軽にお問い合わせください^ ^

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