体育会ひとり旅 15day in Spain

昨日は夜が遅かったので9時起床。
今日もトレーニングの準備をして出発。その前に昨日ベッドを移動すると言われていたのでフロントに行った。だが、「なんでベッドを変更したいの？」って。情報共有ができていないのか、よく分からないが変更はしなくて良いらしい。何とか言いたいことは伝えられた。

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昨日と同じカフェへ。10時半頃に到着して朝食。パンばかりの生活にも慣れた。

スペインの次の旅先に向けての作戦会議。宿泊場所、移動手段、活動内容、タイムスケジュール、様々な所から情報収集をして計画を進める。
今回の旅は行きの航空券、帰りの航空券だけを確保して飛び立った。だから、次の行き先は大体その時に決める。それがまた楽しい。LCCの航空券は意外と安くて、ミラノからバルセロナへも7000円くらいで行った。受託荷物があったため、7000円になったが、もだと小さい機内持ち込み可能のスーツケースなら4000円くらいで行ける。LCCの長時間移動は人によってキツイかもしれないが、EU圏内なら2時間以内で移動できる。是非利用して欲しい。

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ということで、大まかに整った所で本日も竹本将太と合流。14時頃、ランチをしに彼の行きつけのレストランへ。

なんせスペイン人の店員さんは陽気。すぐに話しかけてくる。まず頼んだのはアヒージョ。

ふつうに美味しい。マッシュルームしか入っていないが普通に美味しい。量も沢山あってGOOD。ただ、少しだけ違うキノコか別の具材も欲しかった。そして次はメイン。

本場のパエリア、と竹本将太。ほんのりと香る磯の匂いに引き立てられる。一口食べた途端口の中が魚介達が青い海のように広がっていく。「超絶美味しい」量はなかなかに多かったが美味しかったので残さずペロリ。あのスペインの店員さんは、食事の合間も食後も何度も何度も「どうだった？」みたいなこと聞いてきて楽しそうだった笑。スペイン料理を存分に堪能して次は付近の海を見に行くことに、

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昨日、今日と大荒れでこんな景色笑。ここが彼の原点でアナザースカイのようだ。彼の背中が何かを物語っているのかもしれない。

懐かしい故郷にでも帰ってきたかのような顔をしていた。だが、ここには1ヶ月しか住んでいないのである。少し勘違いをしているのかもしれないが、まあいつも通りなので放っておく。

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その後エニーさんでトレーニングをして、カフェで少しお茶をして練習へ向かった。不覚にもモバイルバッテリーを忘れてしまったため、紙のノートにひたすら書いていくハメに。

18時45分頃にスタジアムに到着。まだ暗かった。19時からミーティングで20時から練習らしい。ということで近くで軽くご飯を食べようと思ったが、これといったお店がないのでパン屋さんでクロワッサンとバケットを購入。少し腹ごしらえをして練習へ。

今日は5部のチームで練習をする。ただ、5部のチームとは思えないほどのスタジアム。

昨日のチームよりリーグは下にも関わらず豪華である。竹本のサッカーは明治大に敗れてから以来。それも楽しみだがスペインのサッカーを見れることにワクワクしていた(練習前に記述)。20時になっても練習が始まらない。お国柄だろうか、結局20時30分から練習が開始。

なんせ黄色の練習着が似合わなさすぎる笑。

練習が始まったが、正直このチームは怪しい。アジリティメニューが始まり、ボール回しへ。全てのメニューにおいて質が低い、とスタンドから見て思っていた。

とにかく、レベルが低すぎて竹本が一番上手いという状況になってしまった。もう少し練習の内容などにも触れたいが、そこまで深く言及する必要がないので省略。もう一度だけ言う。このチームでは竹本が一番上手かった。

練習が終わってどう思っているのかが気になる。

Q「今日の練習どうだった？」

竹本「マジでレベルが低い。選手のやる気もないし、ここでは絶対やりたくねえな。」

案の定レベルは相当低かったみたいである。ただ、こういう時でも彼はマイナスとは考えず、ポジティブに捉えている。

竹本「5日ぶりにボールを触れたし、ボールを使って練習ができることに感謝。で、明日に向けての良い調整ができた。」

少しは頼もしくなったな。明日はまた別のチームで練習。明日に最高のパフォーマンスを発揮できることに期待したい。そして、早くモサモサの髪の毛を切ってくれることを心底願っている。

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バスに乗って帰宅し、洗濯などを済ませてから就寝。また明日も生きる。

p.s スペインにはただ生活しに来ているようなものになっている。