豆と圧力鍋と私

画像1 豆料理に圧力鍋は欠かせない。ホンマに助かってる。いや、圧力鍋は途中でなんにもできないから、割れたり皮がむけたりして形が崩れるのはしょっちゅうだし、色がうまく出ないのも悩ましいところ。だから、特に黒豆や虎豆、花豆のたぐいは片手鍋でコトコト煮込むほうがきれいに仕上がるし、失敗も少なくなるようには思う。でも、塊肉のぶつ切りと豆の煮込みは、やっぱ圧力鍋が最高。豆によっては下茹でもせずに吸水だけで、あとは他の材料と鍋に入れ、アツをかければおしまい。投げっぱなしジャーマンと言いたいが、ジャーマンはフライパン料理だ。
画像2 冬場は豆とじゃがいもと安い鶏肉ソーセージの煮込みを鍋いっぱいにこしらえ、ちみちみ食いつないでしのぐ。別に新鮮な食材が不足してたり、高くて買えないなんてことはない。帰宅して温めなおせばすぐに食べられるから、重宝してるのだ。カレーやシチューも同じような感じだけど、豆とじゃがいもが入ってればご飯を炊かなくても腹一杯になる。足りないようなら、帰る途中でパンかなにかかってもいいし、パスタと合わせても美味しい。ただ、気をつけないとパスタを茹でる鍋に、豆とじゃがいもがたっぷりはいってたり。まぁ、食えば減るんだけどね。

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