手間をかけてでも食べたい美味しいひよこ豆と、手間いらずで食べられて美味しいレンズ豆

画像1 たいていの豆類は缶詰やパックの水煮よりも、乾豆を戻してから調理したほうがはるかに美味しい。それこそ格別の美味しさだけど、手間暇も別次元だから、なんとも難しいところ。特にひよこ豆は圧力鍋必須といっても良いぐらいに固いけど、その手間をかける値打ちがある美味しさなので、気が向くと乾燥豆を戻して使う。ホクホクした食感とかすかな甘味、そして香りは加工品から得られないから、フムスなんかはどのレシピでも絶対に乾燥豆から作るよう書いてある。ひよこ豆は煮汁もスープなどに使えるので、ついでにいろいろ作る楽しみもあるしね。
画像2 レンズ豆、それも皮なしの豆は野菜感覚で使えるし、しかも味わいと食感も十分に楽しめるから、忙しいときには重宝している。オニオンスープの要領で玉ねぎとにんにくのみじん切りをたっぷりのオリーブ油で炒め、トマト缶か出汁を足して炒め煮にすると、手軽に美味しく腹持ちのいい豆料理ができる。ベーコンやソーセージ、ひき肉なんかを足してもいい。それにガーリックトーストなんかをつけると、すっかりごちそうな雰囲気だし、焼きうどん定食めいた過剰さが嬉しかったりもする。でも、いちばん好きなのは汁物の残りで煮込む豆雑炊かもしれない。

¡Muchas gracias por todo! みんな! ほんとにありがとう!