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Fotorevista

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写真とフォトストーリーを集めたマガジンです。 #写真 #フォトストーリー
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写真を写心と言い換えるのは反知性的と思うのだ

 写真を写心と言い換えて悦に入る写真愛好者は少なくない。  それどころか、自ら【写心家】と名乗る人物も複数存在している。  なぜ、わざわざそんなダジャレみたいな言い換えをするのかといえば、写真に心を写すから写心、なのだそうだ。  写真に心が写るかどうかはさて置くとしても、写真に心が写っているかどうかを感じ、判断するのはあくまでも写真を見るニンゲンであって、まかり間違っても撮影者が自分から言うものではない。  だが、この言葉は実に広く使われていて、また人々の興味を惹いているのは

Leicaで撮った写真って、いちいちライカを使いましたと主張するほど、それほどまでに尊い代物ですか?

答え ライカで撮ったと言って、別に尊いものではない。どんなカメラを使おうと使うまいと、暗室で印画紙へ直に焼き付けた画像だろうと、そこに優劣はない。ただ、出来不出来があるだけ。 出落ちだけど、でもライカで撮影したっていちいち言いたがるライカオーナーはすごく、すごく多い。はっきり言ってうざい。 似たような存在にLomoがあるけど、あっちはチープさを売りにしてるのもあって、なんだか目くじらを立てる気になれない。では、なぜライカだと癇に障るかといえば、それは権威性の圧にほかならない

Lomo’Instant Wideを買っちゃった話

バーゲンセールの機会に、いわゆるチェキフィルムの2倍サイズとなるワイドチェキフィルム用カメラのLomo’Instant Wideを買ってしまいました。 カメラの説明はメーカーサイトを参照してね。 自分が買ったのはLomo’Instant Wideのベーシックなブラックモデル。 他にも可愛らしかったりかっこよかったりするカラーバリエーションあったけど、ぶっちゃけ最も安いのを選びました。 Lomo’Instant Wideは、基本的にLomo'Instant Automat