ITから革屋へ。ベタな男のこれから。

2022年、ITベンチャーから革屋へ。

という、それっぽい書き出しだけ考えてその先は特に思い浮かばず。

だいたいこういう「書きたい気持ちだけある」状態で書く文章は後で見返すと自分でも訳のわからない文章になっていることが多い。

だがしかし、今日はせっかくの元旦なので書いておこうと思います。

会社辞めました。

2021年12月24日が最終出社でした。
最後の最後までバタバタして全く終わった感じがしなかったのですが、帰りの中華料理屋で後輩が寂しそうな顔をしたこと、そしてメールアドレスが消えたことでようやく実感してきました。

仕事を辞めた最初の感想は「辞めるまで仕事って減らないんだな」ということでした。
ありがたいことに最後まで仕事はバッチリありました。来季の戦略を考える場にも参加させてもらったぐらいでした。

それだけ自分を戦力として考えてくれていた事に感謝しながら、それだけ(退社まで)しないとその仕事から離れることはないんだなと。

別に前の仕事が嫌いだったわけではありません。
信用できる先輩と大好きな同期と頼もしい後輩に囲まれて幸せな環境でした。
ただ、事実としてそう思ったということ。

3年と9ヶ月、楽しくもしんどくも、成長も苦痛もあった日々でした。
WEBマーケとHP運用とWEB広告、マネジメントとリーダーシップ、組織の面倒さと素晴らしさと、人に支えられるありがたさ。
色々と学ぶことが出来ました。


革屋、やります。

さて、最終出社も終わり2日後、26日に帰省したのですがそこからもう実家の仕事が始まりました。
始まったというより、家に帰って父親と話せば勝手に仕事が始まる感覚です。
「ああ、それお前がやっといてくれや」という感じです。

家業は革屋を営んでいます。
父親が興した会社を、今は父と長男の2人が担いでいます。
そこに僕も加わることになります。

実家で働くことになるので、一歩間違えればゆるーい感じになりそうなので、なんとかして自分を追い込んでいきたいですね。
別に追い込むことが正義ではないですが、僕の場合ある程度のプレッシャー(そう〆切だ)がないと動けないので。
これまでは会社や彼女が色々と追い立ててくれていたのですが、これからは僕によく似た(僕がよく似た)父親と兄が相棒になるので不安は大きいです。
お願い、誰か朝起こしてください。

家業の革屋では主に販促をやります。
かっこよく言うと、マーケティング担当者、大げさに言えばブランド責任者という感じですかね。
どんな商品を作って、どういう風にお届けするのかを必死に考えていきます。
全く形が決まっていない仕事なので、何をすれば良いのかを考えるところから始まっています。
もしかしたらこれを書くことも仕事の一つかも(それだったらもっと頻繁に書かないと)

まあどういう形になるかはわかりませんが、この先この革屋を大きく、楽しく、面白く出来るように進んでいきます。
良ければたまに気にかけていただけるととても嬉しいです。
なんせ周りには家族と猫しかいませんから(猫も大事な家族)


発信ベタな男の苦闘

多分これからの仕事では色々なことを発信しないといけない。

でも僕は発信が苦手です。

会社の評価でも「森脇君はもっと自己アピールしたほうが良いよ」と1年目から言われ続けていました。

そんな男がこれから色々と発信(そしてその発信の元となる活動)をやっていくのですから困ったものです。
別に嫌いじゃないんですが、多分これまでの自分の人生経験から考えると苦手な部類なんです。

とはいえ弱音は吐いてられない。
読みたいことを書いて、見たいものを作っていきます。
(読みたいことを書けばいい、という本がありますがあれは良い本です。おすすめ)

ひとまず明日から家族でキャンプに行くらしいので明日に備えたいと思います。
この寒さでキャンプに行こうとする家族のイカれた思考に身を任せて楽しんでいきます。

それではまた。

いただきましたサポートは責任を持って最大限の楽しみ方をします。