リモートワークが再開するので時間術の本を読み漁ってみた
2度目の緊急事態宣言を受けて僕が勤めている会社では今週からリモートワークが始まりました。
前回の緊急事態宣言中は完全リモートワークだったのですが、いつの間にか毎日出勤に戻っていました。(ここらへん話すと愚痴しか出ないので省略)
というわけで久しぶりのリモートワークに備えて、色々と準備をしていきたいのですが、今回は主に仕事の進め方や時間や体調の管理、を中心に考えてみました。
家にある「時間術」「集中力」みたいな本を引っ張り出してきました。
ここから「マインド面」「テクニック面」と分けてまとめました。
↓まとめたのがこれ↓
こんな風にまとめるの初めてなので楽しかったです。
テーマに沿って集中的にまとめるのはいいですね。勉強になりました。
さて、ここからさらに厳選をして今日から使える5つのメソッドにまとめました。(黄色になってるところ)
僕がリモートワーク中に見直せるように記事にしたので良かったら皆さんもご参考に。
リモートワークに向けて取り組みたい5つのこと
1.20〜30分の仮眠を取る
やっぱり家で仕事できる最大の魅力は誰にも気兼ねなく昼寝ができることです。
もちろん寝たいから寝るのではありません。
仕事の効率を上げるために寝るのです!(大義名分!)
樺沢紫苑著「神・時間術」によると仮眠は20〜30分がおすすめということなのでこれを参考にしたいと思います。
実際に週末に20分の仮眠をしてみましたがちょうどいい眠り具合でした。
10分派・15分派などありますが、まずは20分派として走り出したいと思います。
2.自分専用の時間割を作る
リモートワークでも就業時間はしっかり決まっていますが、やはり家で仕事をする分、オンとオフの切り替えが難しくなります。
そこで時間割を作ることでしっかりと私生活に戻れるようにしたいと思います。
秋好陽介著「超集中!ライフハック」の1つ目のライフハックとして紹介されているぐらいなのできっと効果は抜群でしょう。
実際の時間割はこれから組んでいきますが、「朝」「仕事中」「夜」ぐらいの粒度で時間割を考えていきたいと思います。
ぐーたら坊やなので、時間割を守って少しは人間らしい生活を送りたいと思います。
3.ポモドーロテクニックを実践する
これもかなり有名なテクニックなのでもう説明不要かもしれませんね。
25分の作業と5分の休憩を繰り返すことで集中力を保って作業に取り組むというテクニックです。
(ポモドーロというのはトマト型のタイマーのことを指すようです。若い人は見たことないかも…?)
25分の間に取り組むことは1つに絞ることが重要です。マルチタスクではなく、徹底的に1つずつ進めていきます。
ポモドーロテクニックはDaiGoの「超・集中力」に詳しく載っていますが、初心者は15分の作業と3分の休憩もおすすめのようです。25分が長いと感じる時は15分からでもいいかもですね。
また25分で終わらない場合でも必ず5分は作業から離れることも書かれています。
休憩中に新たなアイデアが浮かぶこともあるためです。そのため休憩中にスマホゲームなど別の頭を使う作業は非推奨らしいです。
というわけで早速iPadで無限時計というアプリを入れてデカデカとタイマーが設定できるようにしてみました。
リモートワーク中は横に出しておいて常に時間を見れるようにしておきます。
4.時短ワークアウトを行う
運動が休息や集中力に関係していることも昨今ではかなり知られるようになってきたと思います。
特にリモートワークなら運動量が減るのは目に見えているので意図的に取り組みたいと思います。
1.で取り上げた樺沢紫苑著「神・時間術」では「1日を2倍にする方法」として運動が取り上げられているほどです。運動により脳を朝起きた状態と同じぐらいスッキリさせられるというのです。
本では夕方30分ほどの有酸素運動を推奨していますが、今回はリモートワーク時間中に行いたいので別案を考えます。
そこで見つけたのが「時短ワークアウト」です。
これは数分間に複数の筋トレを行うトレーニングです。
トレーニング用語としてHIIT(高強度インターバルトレーニング)というのがありますがそれと同じことですね。
やり方は色々ありますが「20秒のトレーニング+10秒の休憩」を複数セット(4種目×2回ずつ)などで行っていきたいと思います。
これを夕方に行うことで定時までの最後の追い込みに繋げたいと思います。
さすがにオフィスでトレーニングすると冷たい目で見られるので、これも家だからこそ全力で取り組めること。ありがたい。
5.一人でのランチや夕飯は決めておく
最後は時間術の1つとして食事について。
野呂エイジロウ著『仕事と時間の「仕組み術」』では、一人のランチに悩んだりするのは時間とお金の無駄として、一人の時はマクドナルドを使用していると紹介されています。
この考え方は非常に良いと思うので、リモートワーク中の食事もある程度ルール化しておきたいです。
僕は自炊もそんなに嫌いじゃないので、手軽にできる料理をいくつかピックアップしてリストにしておきたいと思います。
毎日同じものを食べるのもいいのですが、せっかくなので少しは楽しみたいので折衷案として1週間ぐらいでルーティンを組んでいきます。
理想は朝昼は10分以内に用意できるもの、夜も25分以内に作れるものにしたいです。
内容はこれから考えますので、また決まったら(そして紹介に足るレシピなら)まとめたいと思います。
まとめ
リモートワークに備えて、これからの生活の工夫点をまとめてみました。
1. 20〜30分の仮眠を取る
2. 自分専用の時間割を作る
3. ポモドーロテクニックを実践する
4. 時短ワークアウトを行う
5. 一人でのランチや夕飯は決めておく
前回のリモートワーク時には少し作業効率が落ちてしまうこともあったので、今回はこれを参考にパワーアップしていきます。
リモートワークの生産性が上がることで、平常時もリモートできるように弊社もなってほしいと密かに思っています。(これが一番の目的だったり)
これまで読んできた色々な本からこうして一つの指針を生み出せたので、それぞれの本に感謝です。
最後にそれぞれの本の紹介だけさせてください。
今回の中で一番使い勝手が良かったです。解説も充実しているので納得感持って読めます。
カテゴリが分かりやすく、すぐに使えるものがたくさんあります。
手っ取り早くテクニックが知りたいときにおすすめ
本の構成がとにかく分かりやすいのがDaiGoさんの本の特徴です。
「わかりやすさ」重視ならかなりおすすめ
「超集中力」にテーマは近いですが、時間の話がメイン。ストレス対処法なども載ってます。
スケジュールを立てることが大事だよって話です。社会人の仕事に使える話が満載です。
毎日のルーティンを4つのステップに分けて集中力を高める方法を紹介。デフォルトに注目してるのはこの本だけだったと思います。海外ならではの読みやすさが個人的には好き
今回の記事には入ってませんが参考になったので。働きながら休む(アクティブレスト)という概念を導入したい人はぜひ。
テンション上げて読みたい人にはおすすめ。意識高くなれます。
業務における「仕組み」について重点を置いた本。業務効率化を図る際の足がかりとして良いかと思います。
いただきましたサポートは責任を持って最大限の楽しみ方をします。