Mリーグ2023-24 セミファイナルシリーズ(4/8~5/2)のデータ【KADOKAWAサクラナイツ】
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Mリーグ2023-24シーズン、セミファイナルシリーズを3位で通過したKADOKAWAサクラナイツのデータを紹介していきます!
※ 本記事で掲載しているデータは、セミファイナルシリーズのみの成績となります。
なお、データの取り扱いについて、下記2点を必ず守ってください。
営利目的でのデータ使用の禁止
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詳細については、以下の記事をご確認ください。
過去の成績
過去の成績
レギュラーシーズン(9/18~3/29)の成績
レギュラーシーズン(9/18~3/29)の成績は、以下の記事で紹介しております!
チーム成績
セミファイナルシリーズでは、20戦でトップ3回、2着7回、3着6回、4着4回とトップ回数がラス回数を下回り-36.8ptとややポイントを減らし、通算86.8ptの3位となっています。
攻撃面では、和了率19.59%(4位)、和了平均打点6,948点(1位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が1%以上低く、和了打点が500点近く高く、セミファイナルシリーズでは手数よりも打点で勝負する格好となっています。
守備面では、放銃率9.80%(3位)、放銃平均打点6,888点(6位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が1,100点近く高く、回数は少ないものの痛い放銃が多い傾向が続いています。
被ツモ率25.31%(4位)、被ツモ平均打点2,152点(1位)とレギュラーシーズンと比べてどちらも低く、セミファイナルシリーズでは被ツモでの失点は少ない状況となっています。
リーチ率は15.92%(6位)とレギュラーシーズンと比べて5%近く低く、和了率53.85%(2位)、放銃率20.51%(5位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が7%以上高く、放銃率が8%以上高く、和了も放銃も多い状況となっています。
和了平均打点9,076点(2位)、放銃平均打点6,800点(5位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点が1,600点近く高く、セミファイナルシリーズではリーチによる加点がかなり増えている状況です。
副露率は26.12%(4位)とレギュラーシーズンと比べて2%以上高く、和了率29.69%(3位)、放銃率9.38%(4位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が3%近く低く、リーグ平均レベルの成績となっています。
和了平均打点4,311点(4位)、放銃平均打点7,967点(6位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が3,000点以上高く、放銃の回数は少ないものの痛い放銃が増えています。
和了の内訳を見ると、和了時黙聴率が16.67%(2位)、黙聴時の和了平均打点が7,625点(2位)とレギュラーシーズンと比べて大きな変化はなく、セミファイナルシリーズでも引き続き高打点の手を黙聴で確実に和了していることが見て取れます。
流局時テンパイ率は27.08%(8位)とレギュラーシーズンと比べて10%以上低く、放銃率も低いことから、セミファイナルシリーズでも守備意識の高さが見て取れます。
個人成績
内川幸太郎選手
セミファイナルシリーズでは、3戦でトップ1回、4着1回とポイントの出入りの激しい展開となり、-18.5ptの個人15位となっています。
攻撃面では、和了率20.51%(6位)、和了平均打点6,175点(13位)とレギュラーシーズンと比べて大きな変化はなく、セミファイナルシリーズでも引き続き打点よりも手数で勝負している格好となっています。
守備面では、放銃率2.56%(1位)、放銃平均打点12,000点(24位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が9%近く低く、放銃での失点がかなり少なくなっています。
被ツモ率25.64%(16位)、被ツモ平均打点2,130点(5位)とレギュラーシーズンと比べて被ツモ平均打点が900点以上低く、被ツモによる失点も少なくなっています。
リーチ率は10.26%(23位)とレギュラーシーズンと比べて16%近く低く、セミファイナルシリーズではリーチ率が大幅に低下しています。和了率75.00%(2位)、放銃率0.00%(1位)とレギュラーシーズンの成績を大きく上回り、リーグトップクラスの成績となっています。
和了平均打点6,400点(18位)とレギュラーシーズンと比べて700点近く低い数字となっています。
副露率は25.64%(15位)とレギュラーシーズンと比べて5%近く高く、和了率50.00%(2位)、放銃率10.00%(13位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が13%近く高く、リーグ平均を上回る成績となっています。
和了平均打点6,040点(4位)、放銃平均打点12,000点(18位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点が1,600点以上高く、セミファイナルシリーズでは攻撃面で好成績を収めています。
流局時テンパイ率が0.00%(24位)とレギュラーシーズンとは異なりかなり低く、仕掛けた場面などでも安全に手を進めている印象です。
岡田紗佳選手
セミファイナルシリーズでは、4戦で3着3回、4着1回と連対がなく大きくポイントを減らし、-116.1ptの個人21位となっています。
攻撃面では、和了率13.04%(19位)、和了平均打点5,000点(22位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が6%以上低く、和了打点が1,900点近く低く、セミファイナルシリーズでは手数も打点も苦しい状況となっています。
守備面では、放銃率10.87%(9位)、放銃平均打点7,860点(22位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が2%以上高く、放銃打点が2,600点近く高く、放銃による失点も大きく増加している状況となっています。
被ツモ率30.43%(21位)、被ツモ平均打点1,679点(1位)とレギュラーシーズンと比べて被ツモ打点が700点近く低く、被ツモで失点する場面は多いものの、被ツモでの失点は減少しています。
リーチ率は13.04%(22位)とレギュラーシーズンと比べて7%近く低く、和了率50.00%(10位)、放銃率33.33%(21位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が11%近く高いものの、放銃率が24%近く高く、和了も放銃も多い状況となっています。また、親番でのリーチは一度もありませんでした。
和了平均打点6,667点(15位)、放銃平均打点6,750点(14位)とレギュラーシーズンと比べてどちらもやや低く、セミファイナルシリーズでも和了打点と放銃打点がほぼ同じ状況となっています。
副露率は21.74%(17位)とレギュラーシーズンと比べて4%以上低く、和了率20.00%(16位)、放銃率10.00%(13位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が14%以上低く、リーグ平均を下回る成績となっています。
和了平均打点4,500点(14位)、放銃平均打点18,000点(22位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点が1,600点以上低く、セミファイナルシリーズでは仕掛けによる加点が思うようにできていない状況となっています。
和了時黙聴率が16.67%(8位)とレギュラーシーズンと比べて2%以上高い一方で、黙聴時の和了平均打点が1,000点(14位)と7,300点ほど低く、黙聴での高打点の和了が決まっておらず、全体的に持ち点が伸ばせない展開が続いているようです。
堀慎吾選手
セミファイナルシリーズでは、8戦でトップ2回、2着3回、3着3回とラスがなく大きくポイントを伸ばし、108.4ptの個人4位となっています。
攻撃面では、和了率20.00%(14位)、和了平均打点8,580点(2位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点が2,200点以上高く、打点でも手数でも勝負できている状況となっています。
守備面では、放銃率11.00%(11位)、放銃平均打点5,982点(16位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が2%近く高く、リーグ平均をやや下回る成績となっています。
被ツモ率25.00%(14位)、被ツモ平均打点2,140点(6位)とレギュラーシーズンと比べてどちらも低く、セミファイナルシリーズでは被ツモでの失点は少なくなっています。
リーチ率は17.00%(16位)とレギュラーシーズンと比べて大きな変化はなく、和了率52.94%(9位)、放銃率23.53%(17位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が2倍以上となり、セミファイナルシリーズでは当たり牌を掴まされる場面が増えています。
和了平均打点11,756点(2位)、放銃平均打点6,250点(11位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点が4,000点以上高く、攻撃面では高打点の和了を多く決められています。
副露率は29.00%(9位)とレギュラーシーズンと比べて2%以上高く、和了率20.69%(15位)、放銃率6.90%(7位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が8%近く低く、和了が少ない状況となっています。
和了平均打点2,467点(21位)、放銃平均打点2,950点(5位)とレギュラーシーズンと比べてどちらも半分程度となり、仕掛けた場面での持ち点の変動は小さくなっています。
流局時テンパイ率は27.78%(20位)とレギュラーシーズンと比べて1%以上高いものの、リーグ平均を下回っており、形式聴牌は無理に狙わない、守備意識の高さが見て取れます。
和了時黙聴率が25.00%(1位)、黙聴時の和了平均打点が10,200点(1位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点が4,000点以上高く、セミファイナルシリーズでも黙聴で高打点の和了を決め、効果的に加点できていることが見て取れます。
渋川難波選手
セミファイナルシリーズでは、5戦で2着4回、4着1回と安定した成績を残し、-10.6ptの個人13位となっています。
攻撃面では、和了率23.33%(7位)、和了平均打点5,893点(16位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が3%近く高く、セミファイナルシリーズでは打点よりも手数で勝負する格好となっています。
守備面では、放銃率11.67%(13位)、放銃平均打点6,886点(20位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が2%近く高く、リーグ平均を下回る成績となっています。
被ツモ率21.67%(9位)、被ツモ平均打点2,700点(15位)とレギュラーシーズンと比べて被ツモ率は8%以上低く、被ツモで失点する場面は少なくなっています。
リーチ率は20.00%(13位)とレギュラーシーズンと比べて2%近く低く、和了率50.00%(10位)、放銃率16.67%(13位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が5%ほど高く、リーグ平均レベルの成績となっています。
和了平均打点7,600点(11位)、放銃平均打点7,950点(17位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点は1,000点以上低く、痛い放銃はやや減っているようです。
副露率は25.00%(16位)とレギュラーシーズンと比べて5%ほど高く、和了率40.00%(6位)、放銃率13.33%(19位)とレギュラーシーズンの成績を大きく上回り、放銃を十分カバーできるだけの和了を決められています。
和了平均打点4,650点(13位)、放銃平均打点5,950点(13位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点は1,000点以上高く、仕掛けた場面では痛い放銃がやや多くなっているようです。
放銃時リーチ宣言率が28.57%(24位)とレギュラーシーズンと比べて8倍近い数字となっており、門前で聴牌すれば危険牌でも勝負するケースが多かったようです。
一方で、放銃時その他率が14.29%(4位)とレギュラーシーズンと比べて4%以上低く、聴牌をしていない場面では無理をせずに安全に進行するケースが多かったようです。
おわりに
ということで、セミファイナルシリーズを3位で通過したKADOKAWAサクラナイツの成績を紹介しました!
セミファイナルシリーズの各チームのチーム成績と個人成績は、こちらのマガジンにまとめておりますので、そちらもよろしくお願いします!
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