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Mリーグ2023-24 セミファイナルシリーズ(4/8~5/2)のデータ【KONAMI麻雀格闘倶楽部】

こんにちは!
Mリーグ2023-24シーズン、セミファイナルシリーズ6位で敗退となったKONAMI麻雀格闘倶楽部のデータを紹介していきます!

 本記事で掲載しているデータは、セミファイナルシリーズのみの成績となります。

なお、データの取り扱いについて、下記2点を必ず守ってください。

  • 営利目的でのデータ使用の禁止

  • 誹謗中傷目的でのデータ使用の禁止

詳細については、以下の記事をご確認ください。


過去のデータ

レギュラーシーズン(9/18~3/29)の成績

レギュラーシーズン(9/18~3/29)の成績は、以下の記事で紹介しております!

チーム成績

セミファイナルシリーズでは、20戦でトップ4回、2着2回、3着6回、4着8回と連対が少なく-302.5ptと大きくポイントを減らし、通算-279.0ptの6位となっています。

攻撃面では、和了率13.31%(6位)、和了平均打点6,688点(3位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が6%以上低く、和了がかなり少ない状況となっています。
守備面では、放銃率14.11%(5位)、放銃平均打点5,314点(2位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が4%近く高く、放銃が和了を上回る非常に苦しい状況となっています。

リーチ率は28.63%(1位)とレギュラーシーズンと比べて4%近く高く、和了率32.39%(6位)、放銃率16.90%(4位)とレギュラーシーズンの成績を大きく下回り、リーグ平均を下回る成績となっています。
和了平均打点8,309点(3位)、放銃平均打点5,733点(4位)とレギュラーシーズンと比べて大きな変化はなく、リーグ平均レベルの成績となっています。

副露率は21.77%(6位)とレギュラーシーズンと比べて1%近く高く、和了率18.52%(5位)放銃率18.52%(6位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が6%近く低く、放銃率が7%以上高く、和了と放銃が同数となっています。
和了平均打点2,960点(6位)、放銃平均打点6,270点(4位)とレギュラーシーズンの成績を大きく下回り、和了による加点を放銃による失点が大きく上回る非常に苦しい状況となっています。

流局時テンパイ率が52.54%(2位)とレギュラーシーズンと比べて14%近く高く、リーチ時の流局率や、副露時の流局時テンパイ率も高いことから、リーチや仕掛けが決まり切らない場面や、形式聴牌を狙った仕掛けなどが多くなっていたものと考えられます。

個人成績

佐々木寿人選手

セミファイナルシリーズでは、6戦でトップ1回、3着2回、4着3回と連対率が低く大きくポイントを減らし、-157.7ptの個人23位となっています。

攻撃面では、和了率12.31%(20位)、和了平均打点5,912点(15位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が7%以上低く、リーグ平均を下回る成績となっています。
守備面では、放銃率15.38%(21位)、放銃平均打点6,880点(19位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が5%以上高く、放銃による失点が和了による加点を上回る非常に苦しい状況となっています。

リーチ率は29.23%(4位)とレギュラーシーズンと比べて1%以上高く、和了率31.58%(21位)、放銃率26.32%(18位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が16%以上低く、放銃率が16%以上高く、和了と放銃がほぼ同数という状況となっています。
和了平均打点7,300点(13位)、放銃平均打点6,900点(15位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点が1,000点近く低く、和了による加点がかなり少なくなっています。
レギュラーシーズンでは11.36%で全36選手中9位だった一発率も0.00%(16位)となり、セミファイナルシリーズではリーチ時の成績が不調であったことが見て取れます。

副露率は20.00%(21位)とレギュラーシーズンと比べて大きな変化はなく、和了率15.38%(19位)、放銃率7.69%(10位)とレギュラーシーズンと比べてどちらも数字が低く、流局率が46.15%(2位)と3倍以上となっていることから、セミファイナルシリーズでは仕掛けた場面で流局となるケースが非常に多くなっています。
副露時の流局時テンパイ率が83.33%(5位)となっており、和了率、放銃率が共に低いことから、仕掛けた場面では聴牌まではたどり着くも、他家がオリて、自身ではツモれずに流局となるケースが多かったものと考えられます。

全体で見ても、流局時テンパイ率が58.82%(6位)とレギュラーシーズンと比べて17%以上高く、聴牌まではたどり着くも、和了には至らずに流局となるケースが増えているようです。

高宮まり選手

セミファイナルシリーズでは、5戦でトップ1回、2着1回、3着1回、4着2回とラスが多くポイントを減らし、-63.2ptの個人17位となっています。

攻撃面では、和了率11.94%(21位)、和了平均打点7,800点(3位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が9%近く低く、打点は高いものの手数が少ない状況となっています。
守備面では、放銃率17.91%(22位)、放銃平均打点5,708点(13位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が5%近く高く、放銃による失点が和了による加点を上回る非常に苦しい状況となっています。

リーチ率は23.88%(6位)とレギュラーシーズンと比べて大きな変化はなく、和了率25.00%(23位)、放銃率6.25%(4位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が半分以下となり、横移動率25.00%(1位)、流局率37.50%(2位)とどちらも高い数字となっているため、他家の和了や流局となるケースが増えて自身の和了が大幅に減っている状況となっています。
和了平均打点11,500点(3位)、放銃平均打点3,900点(6位)
とレギュラーシーズンの成績を上回り、リーグ平均を上回る成績となっています。
レギュラーシーズンでは12.00%で全36選手中7位だった一発率も0.00%(16位)となり、セミファイナルシリーズではリーチ時の成績が不調であったことが見て取れます。

副露率は26.87%(12位)とレギュラーシーズンと比べて3%以上高く、和了率22.22%(13位)、放銃率33.33%(24位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が20%ほど高く、放銃が和了を上回る非常に苦しい状況となっています。
和了平均打点4,100点(15位)、放銃平均打点6,817点(15位)
とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が1,700点ほど高く、放銃による失点がかなり多い状況となっています。

流局時テンパイ率が75.00%(1位)とレギュラーシーズンと比べて33%以上高く、リーチ時の流局率や、副露時の流局時テンパイ率も高いことから、リーチや仕掛けが決まり切らない場面や、形式聴牌を狙った仕掛けなどが多くなっていたものと考えられます。

伊達朱里紗選手

セミファイナルシリーズでは、6戦でトップ2回、2着1回、3着2回、4着1回とほぼ均等な着順分布でポイントを伸ばし、49.7ptの個人10位となっています。
親番平均局数(全体)が2.00(24位)となっており、セミファイナルシリーズでは親番の連荘が一度もありませんでした。

攻撃面では、和了率17.81%(16位)、和了平均打点6,815点(6位)とレギュラーシーズンと比べて3%以上低く、手数がやや少なくなっている状況です。
守備面では、放銃率9.59%(7位)、放銃平均打点3,057点(2位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が3%以上高く、セミファイナルシリーズでは放銃がやや増えたもののリーグ平均を上回る成績となっています。

リーチ率は35.62%(1位)とレギュラーシーズンと比べて2倍近くとなり、和了率38.46%(17位)、放銃率15.38%(11位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が20%近く低く、放銃率が13%近く高く、リーグ平均を下回る成績となっています。
和了平均打点8,290点(8位)、放銃平均打点3,300点(5位)
とレギュラーシーズンと比べて和了打点が1,100点以上高く、打点面ではリーグ平均を上回る成績となっています。

副露率は19.18%(22位)とレギュラーシーズンと比べて3%以上低く、和了率21.43%(14位)、放銃率7.14%(8位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が10%近く低く、被ツモ率が42.86%(24位)と2倍以上となっており、仕掛けた場面では他家の和了で決着するケースが増えているようです。
和了平均打点1,900点(23位)、放銃平均打点2,000点(2位)とレギュラーシーズンと比べてどちらも半分以下となり、仕掛けた場面では持ち点の変動が小さい状況となっています。

放銃の内訳を見ると、レギュラーシーズンでは7.14%だった放銃時リーチ率が57.14%(23位)とかなり高くなっており、リーチ率の大幅な増加も考慮すると、セミファイナルシリーズの後半が条件戦となり、かなり前掛かりな打ち方になっていたものと考えられます。

滝沢和典選手

セミファイナルシリーズでは、3戦で3着1回、4着2回と連対がなく大きくポイントを減らし、-131.3ptの個人22位となっています。

攻撃面では、和了率9.30%(23位)、和了平均打点5,600点(18位)とレギュラーシーズンと比べ和了率が半分近くになり、リーグ平均を大きく下回る成績となっています。
守備面では、放銃率13.95%(18位)、放銃平均打点4,550点(5位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が3%以上高く、打点は低いものの放銃する場面が多くなっています。
被ツモ率30.23%(20位)、被ツモ平均打点2,377点(10位)とレギュラーシーズンと比べて大きな変化はなく、セミファイナルシリーズでも被ツモで失点する場面が多くなっています。

リーチ率は23.26%(7位)とレギュラーシーズンと比べて4%近く低く、和了率30.00%(22位)、放銃率20.00%(15位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が15%近く低く、放銃率が8%以上高く、リーグ平均を大きく下回る成績となっています。
和了平均打点6,133点(19位)、放銃平均打点8,600点(19位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が3,900点近く高く、放銃での失点がかなり多くなっています。

副露率20.93%(20位)、平均副露回数1.22(19位)とレギュラーシーズンと比べて副露率が3%以上高く、セミファイナルシリーズでは仕掛ける場面がやや増えたものの、リーグ平均と比べると非常に少ないです。和了率11.11%(22位)、放銃率22.22%(22位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が2倍以上となり、放銃で失点する場面が非常に多くなっています。
和了平均打点4,000点(16位)、放銃平均打点3,900点(8位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点が2,800点近く低く、和了での加点がかなり少なくなっています。

レギュラーシーズンでは15.79%で全36選手中9位だった和了時黙聴率が0.00%(16位)となり、リーチ率や副露率も大きく変化していないことから、セミファイナルシリーズではあまり手が入っていなかったものと考えられます。

おわりに

ということで、セミファイナルシリーズ6位で敗退となったKONAMI麻雀格闘倶楽部の成績を紹介しました!
セミファイナルシリーズの各チームのチーム成績と個人成績は、こちらのマガジンにまとめておりますので、そちらもよろしくお願いします!

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