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Mリーグ2023‐24 前半戦(9/18~12/19)データ掲載 【KADOKAWAサクラナイツ】

こんにちは!
Mリーグ2023-24シーズン、前半戦を首位で終えたKADOKAWAサクラナイツのデータを紹介していきます!

なお、データの取り扱いについて、下記2点を必ず守ってください。

  • 営利目的でのデータ使用の禁止

  • 誹謗中傷目的でのデータ使用の禁止

詳細については、以下の記事をご確認ください。


序盤戦(9/18~11/17)の成績

序盤戦(32/96戦)の成績は、以下の記事で紹介していますので、併せてご覧いただけると、より楽しめるかと思います!

チーム成績

序盤戦終了後に、16戦で7トップを獲得して300pt近くポイントを伸ばし、353.4ptの首位となっています。
なお、着順分布は3位のU-NEXT Piratesとほぼ同じ(※)ですが、1半荘当たりの平均持ち点で3,000点以上上回っており、素点で140pt以上の差がついた、という結果となっています。
※ サクラナイツは同点3着(いわゆる3.5着)が1度あるため、順位点はU-NEXT Piratesより10点少ない状態です。

攻撃面では、和了率22.03%(3位)、和了平均打点6,952点(5位)と序盤戦終了時点から成績を向上させ、リーグ平均以上の成績を残しています。
守備面でも、放銃率8.31%(1位)、放銃平均打点6,008点(8位)と成績が向上しており、攻守に好調であることがうかがえる数字となっています。
打ち方の傾向には変化があり、リーチ率が23.47%→21.19%(9位)、副露率が22.96%→24.75%(3位)と仕掛ける場面が増えています副露時は和了率32.88%(1位)、放銃率10.27%(2位)と好成績で、精度の高い仕掛けをうまく使えている状況となっているようです。

個人成績

内川幸太郎選手

序盤戦終了後は、4戦でトップ2回、4着2回と出入りは激しいもののポイントを伸ばし、9.2ptの個人17位となっています。
なお、今季はここまで東場の親番での連荘がなく、南場の親番で何とか巻き返している、といった展開が多くなっているようです。

攻撃面では、和了率23.68%(6位)、和了平均打点6,642点(23位)と序盤戦終了後もリーグ平均以上の高い水準を維持しています。
守備面では、放銃率9.87%(16位)、放銃平均打点5,967点(20位)と成績を向上させ、シーズン中盤にかけて、攻守の安定感が増している結果となっています。
ただ、序盤戦から苦しんでいた親番での成績は、和了率が15.00%→14.71%(33位)、放銃率が20.00%→23.53%(33位)と依然として苦しい展開が続いており、後半戦に向けて、親番での成績の推移がキーとなりそうです。

岡田紗佳選手

序盤戦終了後は、3戦で2着2回、3着1回と安定した成績でポイントを維持し、137.6ptの個人6位となっています。

攻撃面では、和了率20.00%(18位)、和了平均打点8,683点(2位)と序盤戦終了時点から打点が大きく向上しており、リーグ平均以上の高い水準を維持しています。リーチ率17.50%(35位)、副露率28.33%(7位)と仕掛けがかなり多い選手ですが、その中で高い打点の和了を決めており、Mリーグの中でも珍しい成績となっています。
守備面でも、放銃率6.67%(1位)、放銃平均打点5,012点(5位)とさらに成績が向上しており、リーグトップクラスの成績を残しています。ただ、被ツモ率32.50%(34位)、被ツモ平均打点2,649点(15位)と被ツモでの失点が大きく増加しており、こういった展開面がここ数戦トップが取れていない要因となっているようです。

堀慎吾選手

序盤戦終了後は、4戦でトップ3回、3着1回と大きくポイントを伸ばし、118.4ptの個人8位となっています。

攻撃面では、和了率23.84%(5位)、和了平均打点6,502点(27位)と序盤戦終了時点から打点は下がったものの手数は増えています。リーチ率19.19%(33位)、副露率29.65%(5位)とかなり仕掛ける割合が増えており、こういった打ち方の変化が和了率や和了平均打点に影響しているものと考えられます。
守備面では、放銃率8.14%(7位)、放銃平均打点5,721点(18位)と大きな変化はなく、リーグ平均以上の高い水準の成績を維持しています。流局時ノーテン率が76.92%(35位)と非常に高く、守備意識の高さが見て取れます。

渋川難波選手

序盤戦終了後は、5戦でトップ2回、2着1回、3着2回と安定した成績でポイントを伸ばし、88.2ptの個人11位となっています。
なお、親番での連荘が東場、南場共に少なく、平均親番局数(全体)2.58は全36選手中34位の数字となっています。

攻撃面では、和了率19.86%(21位)、和了平均打点6,538点(26位)と序盤戦終了時点から和了率が6%以上上昇しています。リーチ時の和了率が33.33%→46.67%(20位)、副露時の和了率が11.11%→30.30%(15位)と大きく上昇しており、全体としても和了率が上昇したものと考えられます。
守備面では、放銃率8.22%(8位)、放銃平均打点7,058点(34位)と、依然として打点は高いものの、成績を向上させ、守備面での安定感も増しています。
なお、親番での流局時ノーテン率は83.33%で全36選手中最も高い数字となっており、試合展開も影響しているかと思いますが、聴牌での連荘をあまり狙いに行っていないことが見て取れます。

おわりに

ということで、前半戦終了時点で首位のKADOKAWAサクラナイツの成績を紹介しました!
前半戦終了時点での、各チームのチーム成績と個人成績はこちらの記事にまとめておりますので、そちらもよろしくお願いします!


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