【BAL】5月の戦いを振り返る~投手編~
こんにちは、Let’s5Gです。
6月になりいよいよオールスター投票が始まりました。
今年はBALから何人選出されるか、日本人は何人選出されるか、、、今から楽しみですね。
さて、今月も投手編・野手編の2回にわたって1か月の振り返りをしていこうと思います。
ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。
(※チーム・選手成績は一部を除き6月4日時点のものになります。)
【チーム総評】
BALは5月終了時点で、35勝21敗 勝率.625で先月と変わらず、地区2位をキープしています。5月は厳しい戦いになることを予想していましたが、月間16勝12敗と好調をキープし乗り切ってくれました。特に、TB・TRO・NYYとの同地区対決で負け越しカードがなかったことが一番良かった点です。
そして、今月も攻守が上手くかみ合い競り勝てたゲームが多い印象です。しかし、切込み隊長のMullinsの離脱や、4月不調だった選手の復調など、今月も話題はたくさんありました。
【チーム投手成績】
チーム全体の投手成績は先発が若干良くなり、リリーフが若干数字を落とした程度で、大きな変化はなさそうです。
【Yennier Cano】
開幕前、彼のこれほどの活躍を誰が予想していたでしょうか。まだBAL来て26試合しか登板していませんが、すでに無くてはならない存在になっていることは確実です。
今季はここまでWHIP0.60を記録し抜群の安定感でチームを支えています。
ここ最近の数試合は失点を許す場面も見られ若干数字を落としていますが、開幕後11イニング連続で完全投球、17試合連続無失点と5月17日時点では、17試合/ERA0.00/WHIP0.18と驚異的な数字を残していました。
彼の特徴はチェンジアップ。独特な軌道で打者を翻弄します。Canoについては同じくBAL担当のもくろーさんが記事で詳しく書いてくださっているので、そちらも併せて読んでいただけると幸いです。
【Felix Bautista】
先月に引き続きBautistaは頼りになる守護神です。
5月は12試合に登板し、4月を上回る7Sでここまでア・リーグ2位となる15Sをマークしています。また、28イニングで57奪三振と投球回を倍以上上回る信じられない奪三振を記録し、5月は登板した試合すべてで奪三振を記録しています。
【Grayson Rodriguez】
少し心配なのがRodriguezです。
プロスペクト選手として開幕前から注目されていましたが、デビューから10度の先発登板でQSが0と苦しい登板が続き、5月27日にマイナーへ降格しました。
Hyde監督はこの降格を「リセット」とし、「私たちは、MLBで彼が本当に素晴らしい投手になるだろうと考えている。」と、依然としてRodriguezに対して高い期待を寄せています。
彼の奮起に期待したいところです。
(追記)6月3日の3Aでの試合に先発登板し6回1安打無失点の好投で再昇格へアピールしています。
【まとめ】
今回は、投手編としてピックアップした3選手を中心に5月の振り返りをしました。
4月一番の課題であった先発陣でしたが、5月に入り投球内容が徐々に安定感が出てきた印象です。しかし、現状BALには長いイニングを投げれるイニングイーターがいません。今回マイナー降格となったRodriguezが、毎登板7イニング程度は計算できる投手になってくれることを願っています。
それでは、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
#12
【参考文献】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?