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サブカル大蔵経53 太平洋戦争研究会『カラー写真と地図でたどる 太平洋戦争 日本の軌跡』(SBクリエイティブ新書)

 若干無理矢理なカラー化写真のみで新書一冊に収まるコンパクト、実はこれが、太平洋戦争なのか?カラー化して逆に現実味が薄くなったか…。

 意外に最初は勝ってる。こんな簡単に?しかし途方もない広さを統治しようとしたんだな…。これ躁状態だったのかな?

 開戦に消極的だった近衛首相は何とか日米関係を好転させようと三国同盟の中の反米的要素を弱めた内容の日米諒解案を提示し、1941年昭和16年4月16日からワシントンで日米交渉を開始した。p.24

 これ、松岡が激怒したやつだな…。

 現在はパプアニューギニアの首都であるポートモレスビーだが、当時はオーストラリア領でオーストラリア軍の大工場があった。日本軍はポートモレスビーを占領してアメリカとオーストラリアの連絡線を遮断、オーストラリアが連合軍の反抗基地化することを阻止しようと試みた。p.82

 ポートモレスビーはオーストラリア領だったのか…。日豪の関係性はよくわからなかったです。近くて遠い…。

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本を買って読みます。