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2020年5月の記事一覧
水に流れる八枚目の木の葉『地図とグラフで見る第2次世界大戦』
こんにちは。もるです。
四回生なので授業自体は少ないのですが、輓近、若干気力を失っておりました。
雨が降り出したり、暑くなったりすると、どうもダメなようです。
さて、つい先日、緊急事態宣言が解除されましたね。
気を抜いてはいけませんが、家に居続けていると何か精神的にきつくなるものです。
気分転換を目的に、マスクを付けて人混みを避けて、久しぶりに書店へ赴きました。
そこで、一目惚れして買った本が
水に流れる七枚目の木の葉『社会哲学を学ぶ人のために』
こんにちは。もるです。
近頃、頓に暑さが増してきましたね。
寝汗が辛い一方、洗濯物が乾きやすくなるので嬉しいですね。
さて、今回は世界思想社より上梓されている『社会哲学を学ぶ人のために』(編:加茂直樹)をご紹介します。
執筆者はのべ28名です。社会問題をそれぞれが様々な角度から解釈し、考察を重ねていたので、大変読み応えがありました。
個人的には、琴線に触れるものもあれば、非中心化に徹しすぎてあ
水に流れる六枚目の木の葉『永遠平和のために』第二章第一確定条項
こんにちは。もるです。
今日は母の日ですね。感謝を述べるのは随分とむず痒いので、父の日しかり、私としては苦手なイベントです。とはいえ、気持ちを言葉にすることはとても大切ですから、疎かにしてよいとも思いませんけれども。
さて、今回取り扱うのは、前々回に引き続いて『永遠平和のために』です。前回は本論全体をサラッと読んだだけだたのですが、今回はその中から一つの点について詳しく取り扱いたいと思います。
水に流れる五枚目の木の葉『人間はどういう動物か』
こんにちは。もるです。
今回は、ちくま学芸文庫より上梓されている『人間はどういう動物か』(著:日高敏隆)です。
当たり前ですが、人間は動物です。一見当然なこのことについて、自分自身のことに引き寄せて考えてみると、様々な面で興味深い話題なのです。
とはいえ、人間であるというからにはどこかしらで何かしらの理想像なり目的なりを多分掲げています。しかも、それは決して利己心に終止するものではないはずです
水に流れる四枚目の木の葉『永遠平和のために』第一章・第二章
こんにちは。もるです。
先日、外出自粛期間が延長されましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
元々インドア向きな人間だと自認していたのですが、そろそろ友人と外食したり、教授の方とお話したいと思うようになりました。
自分は完全な引きこもりではないというちょっとした発見がありました。
さて今回は、岩波文庫より上梓される『永遠平和のために』(著:カント、訳:宇都宮芳明)についてです。
ゼミの発表教材
水に流れる三枚目の木の葉『皇国史観』
タイトルで逃げないでくださいね、安全ですよ!
青雲之志を胸中に抱く皆様、こんにちは。九天の暗雲が垂れるようであれば、紫電一閃、快刀乱麻、さっと革新の夕嵐に吹いていただきたいものです。冗談です。
何が冗談なのか分からない方のために一応解説を付記しておきます。
元ネタは「昭和維新の歌」です。二・二六事件の映画で耳にしたことがあるという方がおられるかもしれませんね。
閑話休題。本題に入ります。
水に流れる二枚目の木の葉『春琴抄』
Guten Morgen, Guten Tag, Guten Nacht. Ich bin mole.
挨拶だけドイツ語に対応してみました。もるです。
今回取り上げるのは、新潮文庫より上梓されている『春琴抄』(著:谷崎潤一郎)です。
気の向くままに読んだ本を取り上げるので、前後の脈絡は全くありません。支離滅裂な人間がいるもんだと思っていただければ幸いです。幸いではありませんね。
この本につ
水に流れる一枚目の木の葉『経済学・哲学草稿』
おはようございます。こんにちは。こんばんは。もるです。
一番最初ですから、思い入れのある本について書いても良かったのですが、とりあえず直近で読んだ本を一冊ご紹介いたします。
文章に起こす最中、自身の薄学を思い知って身悶えしておりますがこれも一興。
今回の書物は、光文社古典新訳文庫より上梓されている『経済学・哲学草稿』(著:Karl Marx、訳:長谷川宏)です。
待って下さい、逃げないで下