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ストレスフリーで貯める!節約疲れしない節約法【part2】

現在40代後半の扶養内パートで働く主婦、nagomiです。
同じ歳で会社員の夫、大学生の一人息子との3人で暮らしています。
突然の年収約150万円ダウンの危機から8年間で、学費など子どもの為に合計1000万円ほどの捻出に何とか成功した私の体験を失敗談と成功例をもとにお伝えしたいと思います。
どうすればお金に困らない生活ができるのか、少しでもヒントになれば幸いです。

固定費の節約のために効果的なこと

●スマホプランの見直し

スマホ代って、かなり固定費の中でも大きな部分を占めていると思います。
これが節約できれば、家計的にはかなり楽になりますよね?
ぜひ大手キャリアからの乗り換えを検討してみてください!

大手キャリアでは、オンライン専用プランを提供しています。
ドコモでは「ahamo」、ソフトバンクでは「LINEMO」、auでは「povo」がそれにあたります。オンライン専用プランのほとんどが月額3,000円以下と安く設定されているのがメリット。
また、契約期間も設定されていないため、解約金などが発生しないのも魅力です。
キャリアメールが使用できない場合が多いですが、ほとんどの方はLINEを活用されていると思うので問題ありませんよね。
デメリットとしては、困った時に店頭でサポートが受けられないことが挙げられます。
その他、申し込み手続きをすべて自分で行う必要があります。
ただ、オンラインサポートが充実しているので大丈夫です。
チャットサポートやメールサポートなど、手厚くサポートしてもらえます。

また、mineoや日本通信Simなどの格安SIMの利用もおすすめです。
上記の大手キャリアのオンライン専用プランと比べて時間帯によっては通信速度が遅くなったりする場合もありますが、月額1,500円前後のプランで充分快適に使用することが出来ると思います。
私自身もmineoで月額1,500円ほどのプランを利用していますが、全く不便なく使えています。
大手キャリアを使っていたときから比べると家族3人で毎月15,000円は安くなっています。
家族が多ければ多いほど、この節約はかなり効果が高いといえます。
是非見直してみてください。

●自動車は本当に必要?

自動車を保有すると本当にお金がかかりますよね…。
カーローンの返済、ガソリン代、保険代、駐車場代、車検代、税金、修理代…。

まずは車が本当に必要かどうか…というところから考えてみてください。
見栄で新車の大型車をローンで購入していませんか?

カーローンは金利が3%~5%ほどのものが多く、かなり金利の高いローンになります。
そしていざ下取りに出したり、中古で売りたいと思っても一部の大人気車種を除いては買取価格はかなり低くなってしまいます。
生活するために車が必要不可欠な場合もあると思いますが、それなら中古の小型車ではダメですか?
その場合も家計管理を徹底して、出来ることなら現金一括払いで購入してください。
カーローンは節約の大敵です。

また週末に時々乗る程度なら、レンタカーやTimesカーシェアなどを利用する、またはタクシーを利用するほうが安くつく場合も多くあります。

それでも生活するために車は必要不可欠だ!!という場合は車の購入代、車検代など車に関わる全ての経費をしっかり予算に組み込んで、無駄な借金はしないように家計管理をしてくださいね。
そして、ぜひ自動車保険の見直しを!

●自動保険の見直しについて

最も節約に効果的なのは、ネット型自動車保険を利用することです。
もちろん年齢や等級によって保険料は違いますが、年間数万円単位で安くなる可能性があります。
まずは見積もりをとってみましょう!
条件によって、どこの保険会社がお得かが変わってくるので、多くの保険会社に一括見積を依頼して比較検討するのがおすすめです。
いろいろな一括見積サイトがありますが、できるだけ多くの会社の見積もりがとれるサイトがいいと思います。

一例として、今回は「《インスウェブ》自動車保険一括見積もりサービス」を例にあげてご説明します。
「アクサダイレクト」「おとなの自動車保険」「ソニー損保」など多くの会社が見積もり対象となっています。
「一括見積りスタート」をクリックして、車検証を見ながら入力していってください。
その他にも条件や個人情報を入力していきます。

見積もり内容についてですが、車両保険はできれば「なし」にしてください。
車に乗る以上は、できればある程度の修理代は貯金でまかなえるように準備しておいてください。
車両保険をつけると割高になるので、いざ保険を使うとなった場合の金額と支払う保険料を比較すると割に合わない可能性が高いです。
わが家も車がないと生活ができない地域に住んでいますので夫婦1台ずつ所有しているのですが、車両保険をはずしただけで年間¥30,000ほど安くなりました。
ちなみに今まで車両保険を利用したことはありません。
なぜなら保険料が上がることを考えると、自費で修理する方が安かったからです。
対人対物は無制限の保障が必要不可欠ですが、車両保険は必要度は低いと思いますので検討の余地は大きいと思います。

●一括見積サイト登録の裏技

一括見積サイトなどを利用すると、色々な会社から営業の電話がかかってくるというイメージがあると思います。
営業電話はかけて欲しくないという方は、「保険会社や代理店からのアドバイス」の項目は「希望しない」にチェックをいれておいてください。
これで基本的にはメールでの連絡になります。
メールでの営業も不要な場合は「ご案内メール」の項目は全てチェックを外しておいてください。

家計管理における最も大切な考え方

最後に、家計管理におけるとても大切な考え方をお伝えします。
今回、大きく節約できる方法として「固定費の節約」をお伝えしました。
もちろん、これはこれで大きな節約となるのですが、本当に効果が絶大なことは「ローンを組まない」ことです。
ローンの金利はなかなかに高いものです。
もちろん借りる額が多くなればなるほど、その負担は大きくなります。
住宅ローンは額が大きいので借りざるを得ない場合があるとは思いますが、その他のローンについては組まないことが一番資産形成をするための近道になります。
一時的に貯金は減ってしまいますが、現金一括払いがベストです。
ライフプランをしっかり立て、必要になる時期や必要な額を割り出し、そこに向けて現金を貯めていってください。
無駄な金利は家計を圧迫する諸悪の根源です。

手元にお金がないなら買わない

…というより、手元にお金がないなら本当は買えないんです。
子どもの時は当たり前だったことが、大人になった途端「ローン組めば買える」になってしまいます。
実際問題ローンを完済するまでは自分の物にはなっていないんですけれどね…。

決して「ローンを組める額」=「家計にとって適正な額」なわけではないということも知っておいてください。
しっかり家計管理ができてくると、そのことにも気が付くと思います。
すでに多くのローンを組んでしまっている方は、家計を圧迫していることに気が付いた時に繰り上げ返済や金利が見直しできないかなどの対策を考えてください。

ご自身の家計が少しでも楽になる道は必ずあるはずです。


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