記録#1 2回の稽留流産と自然排出のこと①

はじめての妊娠。


初めて妊娠したのは去年の11月上旬のこと。

私の月経周期は32日〜38日。それにしても2週間近く生理が来なかったので、妊娠検査薬を試してみると陽性反応が出た。

翌週、産院クリニックを受診。
生理周期からすると少し胎嚢は小さかった。(妊娠4〜5週はじめ程度の大きさ)
が、ひとまず胎嚢確認ができたということで、「妊娠おめでとう」と先生に声をかけられ、初めてかけられるその言葉に胸があったかくなった。

主人とは、
近い将来結婚したいねという話はよくしていたものの、まだ具体に話を進めていなかったので、この妊娠をきっかけに、私たちは入籍を決めた。

すぐに両親への挨拶。

職場への報告のことやお日柄のことも考慮して、安定期に近い年明け上旬に入籍することになった。
( つわりは若干の食べづわりと、凄く胸が膨らんで痛かったこと。 )

繋留流産の診断

なんやかんやで3週間が経ち、主人のお姉さんの勧めもあって、1回目に受診したクリニックから総合病院の産科に変更し受診した。

久々の内診。
先生から胎芽が見えないことを告げられる。
翌週も受診。状況は変わらずで、「繋留流産」との診断がくだる。この頃たしか胎嚢は、17mm強程度で中身が空っぽだった。

来週の診察までに自然排出か手術(掻爬)か選んでくださいとのことで帰宅。

自然排出が突然始まる

2021年12月13日。
仕事から帰宅すると、パンツに茶オリが。
自然排出が始まったかもしれないと思い、念のため夜用ナプキンをして就寝。

翌日早朝。
腹痛と大量出血で起きる。
食あたりの腹痛とは違って、生理痛がすんごく重い感じの痛さ。動けない。痛みは一定間隔で襲ってくる。

10時くらいにトイレに入った時、どぅるんと大きな塊が出て痛みは和らぐ。

そこから2.3日重めの生理の日が続くような感じで体調が優れず、念のためにその週は、仕事を休ませてもらった。

診察予定日だった日に受診し、胎嚢が排出されていることを確認。年末12月27日には、次回の生理に向けて子宮が整っていることを確認してもらい、1回目の妊娠はこれをもって終了。

年明け1月13日に、生理開始。
いつもの生理より少し血が黒いような気がした。


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