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若い女性へ。自分の身体を知ることの大切さ


当たり前に妊娠して、当たり前に出産する

先日の出来事。
23歳の年下の女の子に、「お二人(私たち夫婦のこと)は子どもまだなんですか😳?」と聞かれました。

彼女は悪気があって聞いたわけではなくって、
ただ純粋に気になって聞いただけ。


そうだよね。知らないよね。仕方ないよね。

私も知らなかったよ。
でも、若いからこそ知ってほしい大事なこと。


流産を経験して思う、「自分の身体を知ることの大切さ」


これまで大きな怪我や病気もしたことがなく、アレルギーも持ってない。

『     私は" 健康 "     』


そんな認識から
人間ドックに行ったこともないし、婦人科にかかったこともなく、毎年職場で実施される健康診断の良好な結果で過ごしていました。



私は今ちょうど、不育症(妊娠はするけれども、2回以上の流産、死産を繰り返して結果的に子供を持てない状態のこと)の検査を受けている真っ最中です。

流産をしやすい原因がないか調べる血液検査や内診を受けています。

まだ検査途中のため、結果が分からない項目もありますが、現時点で分かったものの中に、こういったものがありました。



卵巣年齢と実年齢は比例しない。


私は今年28歳ですが、病院の先生から「卵巣年齢が平均値より10歳程度高い」という指摘を受けました。


AMH検査(卵巣予備能検査)とは
卵巣に残された卵子の数を推定し、今後、妊娠・出産のチャンスがどの程度残されているかを予測する検査です。血液に含まれる抗ミュラー管ホルモン(AMH)などの血液検査や超音波検査などで判断します。



直近約半年の間で自然妊娠が出来ているので、
不妊治療に進むことはしなくても良いかとは思うけども、今後の妊娠・出産を急いだほうがいいかもしれない、という話を、病院の先生からされました。


とてもショックでした。
何せ卵子の数を増やすことはできないからです。
できることは、残された卵子の質を上げること。


出会い、結婚、妊娠、出産。

「若いうちに結婚して、子どもを産んだほうがいいよ」とよく、おじさんおばさんに声をかけられたもので、
その当時は、人それぞれタイミングがあるし何せ今は晩婚化の時代でっせと、気にも止めていませんでした。


がさすがにこの結果を聞いた時は、
若いうちにたくさん選択肢を持つことができるように努力をしたほうがいいなと感じました。

いつかの「自分のために」、です。

女性に限らず男性も、お相手がいるかいないかに限らず、自分の身体を知るために、「ブライダルチェック」をお勧めします。

結婚も、妊娠も、お相手があってのことだし、人それぞれライフプランがあるのは承知です。でももし将来出産を希望されるのであれば。。


妊娠する、出産するって本当に奇跡!!


流産を経験して、今たくさんの検査を受けながら思うことは、

妊娠すること、

出産すること、

本当に奇跡だなあと。
何気ない当たり前のことだと思っている人に、一人でも多く、苦労している人もいること、出産というスタートに立てることの凄さに気づいて欲しい。


その1歩として、自分の身体を知ってみて欲しいです。


私も、主人と私の子育てスタートに立てるように、通院を頑張ります😊

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