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春の香り、癒しの香り

春一番が掃除したての冊子の窓に
埃の渦を踊らせてます。

なんて呑気に歌えるような、優しい風ではなく
昨夜は台風のような暴風。
ゴォーゴォーという音と共に
ガタガタ、と窓が音を立て揺れる。
しばらくは眠れませんでした。

朝カーテンを開けると、暖かい日差しで、うわあ、春だなあ…と思って窓を開けると…

うわっ寒っ

風はまだ冷たくて、昨夜ほどではないにしても強い風が家の中を吹き抜けました。

家から1.5キロほどのところに買い物に行きたかったけれど、向かい風の中自転車で行くのは辛いと思い、ウォーキングがてら、歩いて行くことにしました。

10分ほどで着いたのですが、手はかじかみ、耳はキンキン痛くて、ちょっと鼻水まで出てしまいました。
マスクしといてよかった。

帰り道は、川の土手を通って帰ってきました。

帰りは追い風で、風の冷たさをさほど感じずに、気持ちよく歩くことができました。

川の土手は、春景色。

河津桜は満開🌸

川には鴨たちが、気持ちよさそうに泳いでいます。

川の中の水草に顔を突っ込んで、何か食べてます。
菜の花の影にも二匹います。

菜の花も、まだまだ鮮やかな黄色で土手を染めている。

梅もまだまだ綺麗です。

梅は、開花期間が長いからいいですよね。
マスクを外して、そっと香りを嗅いでみた。

水仙は、終わってる花もあったけれど、まだまだ咲いている。

ローズマリーも、花は終わりころ?

水仙も、ローズマリーも、マスク外して、香りを楽しむ。

マスクなしで春の香りを思いっきり嗅ぎたいけれど、まあ同時に春の花粉もたくさん吸い込むんだろうな😅

我が家の庭でも、紫陽花の芽が出てきました。

新芽というのは、どうしてこう、心に喜びを与えてくれるのでしょう。
生命の息吹ってものなのかしら…

夏みかんも、たわわにみのっています。
そろそろ食べどき?
とウキウキします。

玄関に菜の花と水仙を少しとってきて飾りました。

一気に玄関に春が来た感じ。
水洗の香りが、優しく漂っています。
水仙は、多すぎるとちょっと香りキツくなりすぎますから、要注意ですけどね。

さて、今日は先日父が米寿のお祝いにもらったパン焼き器で、パンを焼いてみました。

以前子供と4人暮らしだったころ、パン焼き器を持っていて、レーズンパンや胡麻パン
コーンパンなどを作っていましたが、久しぶりだったこともあり、ちょっとドキドキ

作り方をよくみて、水、砂糖、塩、スキムミルク、バターを入れてから、強力粉、一番上にドライイーストを入れて、スイッチオン。

パンの焼けるいい匂いがしてきて、
4時間半後

お!できてるぞ!

容器から出して見ると

なんか丸っこいな。

切ってみた

下の穴はパンをこねる羽根の跡です

焼きたては、柔らかくて切りにくいので、薄くは切れない。
これをまたタテに切り、一斤の4分の1を、ランチに食べることにした。

外はカリッカリ。
中はほかほかでふわふわ。
口の中で溶けそうだ。

4分の1斤は多いかと思ったけど、ぺろっと食べれてしまった。

いつもの
ヨーグルト、豆乳、りんご、バナナ、小松菜、ブルーベリーが入ったスムージーと共にいただきました。

やっぱり焼きたては違うなあ…

子供の頃、母がよくローンパン作ってくれた。
夜遅くに、ドンッ ドンッと、パンを叩きつける音を聞きながら眠りにつき、
翌朝パンの焼ける匂いで目覚める。
そんな休日の朝が、大好きだった。

そんな思い出が蘇る、焼きたてのパンの香りと味。

春の香りも、
パンの焼ける香りも、
なんだか幸せな気持ちになる、いい香りです。

そんな心地よい香りに包まれた生活をしていたいです♪

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