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春を食べよう、タケノコ編

大分の友人から、GW前でしたけど、タケノコ送ってもらいました。

毎年送ってくれるので、あてにして楽しみにしていました。

立派なタケノコがいっぱい!

とはいえ、タケノコは掘り上げたら1日でも早く下茹でした方がいいという。
日が経てば経つほど硬くなるらしい。

届いたら、平日だろうが、深夜になろうが、その日のうちに茹でなければ‼︎

田舎では、屋外の釜戸で、大きなドカンに湯を沸かし、皮のまま茹でるという。

皮のまま茹でるのが、あくもとれて一番いいらしい。

しかし一般家庭ではそれは無理。
皮を剥かずして入る鍋などない。

小さいタケノコ1個はそのまま、あと硬い皮を剥いて、鍋2つで茹でました。

ヌカがなく、米のとぎ汁も少ししかなかったので、生米を入れて茹でました。

1時間半ほど茹でたら、そのまま冷えるまで鍋の中。

翌朝茹で汁のまま、容器に入れて冷蔵庫に入れます。

以前は、よく洗って水につけて冷蔵庫に入れて、しばらくは毎日水替えしていました。

しかし、茹でた汁にそのままつけておけば良いことを知り、今回は茹で汁につけておくことにしました。

この場合、使う前によく洗うことになります。

こうして、この筍を使って、この春もいろんな料理を楽しみました。

タケノコといえば、タケノコご飯!

にんじんとしめじと共に、薄口醤油と塩で味つけて、炊きました。

ちづさんが以前作っていた、タケノコご飯が、タケノコ大きめで美味しそうだったので、私も真似をして大きめに切ってみました😄

それから、以前取ってきたフキ、
煮物用に、太めのものを別にして、茹でておきました。

それを、醤油、みりん、砂糖、酒、だしの素を入れた汁で、タケノコと一緒に煮ました。

そういえば、先日天ぷらをした際に、タケノコの穂先の柔らかいところも、天ぷらにして食べました。
これも、柔らかくて美味しかったです。

ここまでは、普通に誰でも作ってますよね。

その他
タケノコを茹でると、タケノコ本体の薄い皮、これ捨てがちですけど、これも美味しいです。

お刺身として、食べます。
つけるのは、酢味噌。
今回は、山椒の葉入りです。

小さめのすり鉢に、山椒の葉を入れて

ゴリゴリゴリ…

青シソとか、ゆずの皮でもいいと思います。

これに味噌を投入

ゴリゴリゴリ…

ここに、不思議南蛮酢‼︎
(お手持ちの、酢の物酢や寿司酢でも)

ゴリゴリゴリ…

あとは味見して、ちょっと酸味足りないな、と思ったので、砂糖少々と穀物酢を足しました。

こうして一品完成。

薄皮は大量にあるので、炒めても食べます。

ごま油を熱して、細く切ったものを炒める。


味付けはめんつゆ。
最後に七味をパラパラっとかけて完成。

結構あと引く美味しさです。

薄皮は、味噌汁に入れても美味しいですね。

相変わらずのケチャップ入れの減塩味噌汁なので、赤いですけど…

今年は、メンマ作りに挑戦!

タケノコをメンマ風に切ります。

味付け用の煮汁を準備しておきました。


醤油1.5、酒1.砂糖2分の1、鶏がらスープの素1.水200で作りました。

ごま油で、タケノコを1〜2分炒めます。

それを、先ほどの煮汁に入れて、汁気がほぼなくなるまで煮詰めます。

みりんを2分の1入れて、傷めるようにして絡めて、完全に汁気がなくなったら火を止めて、お好みでラー油少々入れて、和えて出来上がりです。

いやーこれ、美味しかった。

沢山作って冷凍しておいても良さそうです。

あとは、私の好きな卵とじ

味付けは、炒めるときに入れた塩胡椒と、卵に入れた白だしだけです。
シンプルな味が、又いいんですよね。

残りのタケノコは、リピート。
あと少し、タケノコ楽しめそうです。

とはいえ、タケノコは傷みやすいので、早めに食べちゃいましょう‼︎

タケノコは。水煮したものを冷凍できるとも聞きました。
したことないのですが、今年は試しに
少し冷凍もしてみたいと思います。

季節のものを食べるって、身体が喜ぶ気がします。

美味しくて柔らかいタケノコでした。

毎年送ってくれる友人に、感謝です‼️

そろそろタケノコも終わりですが、実は、ダイミョウダケとか、コサンダケとか、
細身のタケノコは、これからかもしれません。

それらは掘らずに伸びてきたのを折って、食べれるのですが…

全国にあるのかどうかは分かりません。

春は、自然の美味しい食べ物がいっぱいで、ウキウキしますね😊

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