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コスモス畑へ

今年も、玉露の里と近くのコスモス畑に行ってきました。

今年は玉露の里に車を停めたので、まずはそこから。
去年、玉露の里については記事を書いたので、詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

この日もフジバカマが綺麗に咲いています。

そして、そのフジバカマ目指して、今年も、アサギマダラがたくさん来ていました。

あら?
アサギマダラの羽根に、数字?ローマ字?

FUJIって書いてますか?

実は、数千kmもの距離を旅するアサギマダラの移動状況を調査するため、全国各地で蝶の羽根にマーキングをして、再捕獲情報を共有し、移動ルートや時期、移動距離などを調査しているそうです。

羽が傷まないか心配ですが、蝶の羽根は結構強くできているそうです。

さて、しばしアサギマダラの美しい姿を見てから、コスモス畑に向かいます。

吊り橋を渡ります。

吊り橋
のどかな風景

近くの田んぼにも、コスモスがたくさん咲いています。

田んぼに向かっていると、虎???

近づいてみると

鉄骨で出来た虎。
でも、鉄骨と思えない見事な毛並み。
人が乗れる大きさです。
実際、乗ってもいいよ、と言われたけど、やめておきました。

近くには、このほかにも見事な…

ニワトリや
恐竜

そこの家の人に聞いたら、誰が作ったか知らないという。
でも私、こんな見事な鉄骨オブジェを作るのは、あの会社の方では?
と思うのですが、確かではないので書くのはやめておきます。

実はここの地区、前日に朝比奈大龍勢りゅうせいというお祭りがあったそうです。

龍勢とは筒に黒色火薬を詰め、竹竿を結んだ花火のことだそうで、この龍勢を打ち上げる祭典のことだそうです。
ここ藤枝市岡部町朝比奈あさひな地区に伝わる伝統行事のひとつで、県の無形文化財にも指定されているそうです。

発祥は戦国時代に岡部町に居を構えた今川氏家臣の朝比奈氏と 岡部氏が用いた緊急連絡用の狼煙が起源とされているということですが…

朝比奈氏?
先日の記事で、掛川城を作ったのは、今川家家臣の朝比奈氏だったと書きました。

その朝比奈氏ですか?
ここの地名が朝比奈、ということは、元々はこの辺りの出の武将だったのかしら?

本当のところはわかりませんが、東海道岡部宿から、朝比奈側を結構さかのぼって行った、結構な山の中です。

見たことはありませんが、打ち上げ花火の煙が、龍のように勢いよく空高くに登って行くから、龍勢なのかしら?
一度見てみたいです。

さてコスモス畑が見えてきました。

とその前に、また見事な鉄骨細工の龍
これもまた、先ほどや虎やニワトリとかと同じ人が作ったのでしょう…

銀の龍が持っている玉が、太陽の光で輝いていて、本当に龍の玉のようでした。

ということで、ようやくコスモスに辿り着きました。

ということで、綺麗なコスモス畑さ

そして、とうとう見つけました!
花びらが9枚のコスモス❤️
恋が実るかもしれない!

え?なんで?
と思う方は、この下の記事をお読みください。

あ、、でも考えてみたら、実るも何も、対象となる人がいないんだった…😓

9枚どころか、たくさんの花びらのコスモスもあった。
コスモスって、八重もあるのかしら?
でも、この一輪だった。
これだけ花びらがあったら…?

さて、気を取り直して、近辺をもう少し散歩しました。

田んぼの稲は黄金色
奥の方にコスモス畑が見えます

田んぼの黄金色と刈り取った後新たに芽が出てきた緑と、遠くのコスモス畑のピンク
とっても綺麗です。

再びコスモス畑の方に戻ってきた時には、日がだいぶ傾いて来ていました。

山間の日の入りは早い。

玉露の里にもどりました。

お茶室

ここの庭園の水はとっても綺麗で、鯉もより美しく見えます。

今日もここで抹茶をいただくことはできませんでした。

次こそは‼️

して、玉露の里の入り口脇に、つばき園の入り口がありました。

どんなところなのかな?
と坂道を登っていきました。

想像以上に広いつばき園。

つばきの蕾は、まだこんなに硬い。
でも花が咲いたら、さぞ綺麗なことでしょう。
でも、その頃は寒いだろうなあ…

高台になっていて、玉露の里が一部見渡せます。

そして、綺麗なお茶畑

玉露のようです。

と言われても、私には普通のお茶の木とどこが違うのかわかりません。

ツバキはまだだったけど、お茶の花を眺め

夕方になり寒くなって来たので、帰りました。

毎年この時期にしか来ないけど、玉露の里は、紅葉もたくさんあるし、川沿いには桜の木もたくさんある。

他の季節もぜひ行ってみたいと思っています。

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