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何のために媚びる? 媚びない?

ちょっと前の記事ですが、テツヲさんのこの記事を読んで、媚びると言うことについて、ちょっと深く考えてみました。

もう、媚びない。|*||| ơ ₃ ơ |||*栗英田テツヲ #note

テツヲさんは、
アップテンポで、
明るくイキイキと書いています。

私が勝手に深く考えてしまったわけですが…


媚びるとは?

他人に気に入られるような態度をとるとか、人の機嫌をとる事。

「媚びる」と言うのは、あまりいい意味で使われない。

意味がない
疲れる
本心でない
ずるい

だけど、どこかで、何かで
人に媚びている。

少なくとも私は

それは、相手を思う気持ちではなくて
自分にとって、機嫌良くさせといた方がいいんじゃないか?

どこかでそんなところがある。

なんか私ってやな奴…

お客さんに媚びて、商品を買ってもらう。
上司に媚びて、働きやすい職場にする。
人に媚びて、人間関係を円滑に保つ。

それって、
人を利用するとか
騙すとか

そんなつもりはないけど、
もしかしたら結果的にはそうかもしれない。

おだてる
とか言うのも、
ある意味媚びるって事なのかも。

私はおだてるの苦手。下手。
心にもないことは言えない。

だけど、誉めれそうなところを探して、
言ってみる。
だからもちろん嘘ではなく。

でもやっぱりどこかで媚びてる?

飲み会の席で、嫌な先輩や上司をおだてておいて、無理やり飲まされないように身を守ったり、

嫌われたら厄介な人、それでも逃れられない場合は、やっぱり多少は媚びて、少なくとも利も害もない距離感を保つ。

媚びることによって、
自分だけ得しようとか、
みんなから好かれようとか、

そんな気持ちじゃないけれど、
事なかれ主義
平和主義の私としては、
できるだけ波風立てたくない。

もちろんこれらは、仕方なくやっていることで、
嫌いな人に、あえて自分から媚を売りに行くわけではない。

だけど心のままに生きられたら、
どんなにいいだろう…

苦手な人とは距離を置いて、
無理に喋ることもなく、
全く気を使わない人間関係の中で過ごす。

そんなことができたら最高です。

もう平均寿命の半分はとうに過ぎた。
たしかに、自分を偽って過ごす時間はもったいない。

誰かに合わせる。
思っても無いことを言う。
ヘラヘラ笑う。
他人に無駄な時間を使う。

そんなことはしないで過ごしたい。

生きてるって今は、
今しかない。

生きてる今は、
貴重だっ!

自分の、思うままに。

思うままに、生きる。
自分で、生きる。

自分を、精一杯、生きる。
自分のために、生きる。

楽しく、生きる。
そう、ありたい。

そんなテツヲさんの言葉が、胸に刺さった。

それでも私はこれからも媚びてしまうだろう。

媚びるってそんなに悪いこと?

もし媚びている自分が嫌だと感じたり、
それで疲れたり、苦痛だったりするなら、
それは絶対やめるべき。

楽しくもないのに楽しいフリをしたり、
自分を卑下したり、
思ってもいないことを言ったり、
無駄に笑顔を振り巻いたり

そんなことをしたくない。

どうせなら、
いつも心からの笑顔でいたいし、
心から楽しいと思える毎日を過ごしたい。

だから、
人のいいところを見つけて、
他は全部嫌いだったとしても
その一点を見つめて、
尊敬できたり、
すごいなあと思うところがあったら、
それを言葉にしたい。

それは、媚びるとは違う。
素直な気持ちで、人に感謝したり、
褒めたり、楽しめたりするのは、
いい遠だと思うから。

無理をすることはない。

それに私は
自分の心に無理をさせずに、
自分とは違う他人を認めて
人を喜ばせることが自分の喜びにできたら、
その場を自分が楽しむために、調子を合わせたりするなら、
それを媚びているとは思わない。

いや難しい、
難しいのだけど。


楽しくない人間関係なら
そっとズームアウトしていけばいい。

一人を怖がらないで、
自分を信じることができたら
強く、優しく、生きられたら

心のままに生きても、
媚びなくても、
生きていけるのかな?

少なくとも
そう努力することによって
無駄なエネルギーを消費させずに、
むしろ
自分が成長出来そうな気がする。



現実は口で言うほど、簡単ではないけれど…

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