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富士サファリパーク 2【ウォーキングサファリ】

前回の記事では、マイカーサファリでのことを書きました。
今回はその続きです。

マイカーサファリの後、軽く昼食をとってから、今度は、ウォーキングサファリをすることにしました。

ウォーキングサファリとは、どんなものなのか?

マイカーサファリをしている時に、
あれ、あそこに人がいる! 
サファリの中に入れるの?
自分たちもあの場所に行って見たいな、
どうしたらあそこに行けるのだろう…
などと思い、調べて見たら、ウォーキングサファリというものがあることを知りました。

ウォーキングサファリの受付は、マイカーサファリのゲート手前、駐車場の脇にありました。

ここが受付です。
600円で、入ることができます。

ウォーキングサファリとは、個人でサファリのコースの外側を歩いて周るコースです。
受付で、1時間半〜2時間かかりますが、大丈夫ですか?と聞かれました。

結構歩くんだなあ…

時間に定めがない私たちは、もちろん行きます!と即答。


サファリのコースは

一度行ったら、途中で抜けられず、出口まで歩ききるか、戻るしかないコースです。

では、いよいよウォーキングサファリのコースに入ります。

緑が綺麗。清々しい気分になれます。

木陰で涼しく、とても歩きやすいです。

木漏れ日がいいですね〜

歩いていたら、これなーに?

綺麗と言えば綺麗
気持ち悪いと言えば、気持ち悪い

キノコですね。
小さな電灯(?)の台になっている丸太にびっしりついてます。
あたりは、コケだらけ。

この辺も自然のままの富士の樹海だそうです。

年中あまり日が当たらないようです。
こんなキノコも

ピンク色が綺麗ですが、毒キノコだろうか…
(昔綺麗な色のキノコは毒キノコって聞いたことがある)
キノコはこれくらいにして…

前半は歩きやすくて、快調に歩きました。
時々、道から枝分かれして、サファリの中を見られる展望スペースに行けます。

車で回った時を思い出しながら、あ、さっきもあそこにいたね、
とか、あそこにいたのに今はいないね、
などと話をしました。

しかし見ていると次第に、マイカーサファリの車が多くなって渋滞しています。
前に動いてください!
とマイクで呼びかける声もします。
一方、私たちが回ったときは元気に動き回っていた動物たちも、日中の暑さを避けるように日陰に入って、あまり動いていません。

私たちがマイカーサファリした時は、のんびりいつまでもコースの中で止まって眺めたり、二車線の道路を右に行ったり、左に行ったり、後ろの車にどんどん抜かれても気にせずにのんびり見ていられたけれど、午後から来た人たちは、そうもいかなかったようです。

朝イチでマイカーサファリしてよかったな、と思いました。

さて、コースの脇にこんなトンネルのようなものがあります。
ここから地下(車の道の下)を通ってサファリの内側の展望スペースに行けます。

ここはクマのゾーンでしたが、残念ながら、すぐ近くにはクマはいなくて、マイカーサファリの方が近くで見ることができました。

同じように、ライオンのゾーンでも、中に入ることができます。
ところが、ライオンの場合は、展望所ではありません。

ライオンのいるところに、檻のようになったところがあり、人間が檻の中からライオンを見る感じです。
ちょっと複雑な感じ。

マイカーサファリから見たところ

ちょっと反射して見にくいのですが、ライオンが近づいている建物のように見える所。
ウォーキングサファリでは、あの場所に行けます。

そこにいくと

数メートル先にライオンがいて、こちらを見ています。

うわー近いなーと思いながら、側面のガラスを見ると

うわっ‼️

側面のガラスにくっつくようにして、メスライオンがいるのです。
ガラスを挟んでその距離10センチ弱。

近すぎる!

でもおとなしくて、じっとしているので、撫でて見たいような気持ちになりました。
(もちろん出来ません)

そこでは、ライオンに餌やりができます。
その時ちょうど家族連れが来ていて、ライオンに餌をやろうとしていました。

それを見たライオンは‥

檻の前までやってきました。

ち、近い‼️
こちらはガラスがないので、ますます迫力を感じる。

モリの先に肉をつけて出すと、それをむしゃむしゃ食べる。
その距離は1メートル弱くらい。

本当にすごい迫力だけど、ある意味でっかい猫みたいで、可愛くもある。

餌をやろうとした時、奥にいたオスとメスが立ち上がったが、メスが餌を食べに近寄ってくると、オスはそのまま、その場に座り込んでメスを見守っていて、近寄ってこなかった。
メス優先???

メスを見守るオスライオン

実はライオンって、狩をするのはメスなんですって。
オスは、メスたちが寄ってたかっても、トドメをさせない時だけ出てきて、トドメをさすそうです。
オスはいつも見守り専なんですかね…

この後トラのゾーンでは、こちらでは見れるかな?期待したけど、姿はない。
よく見たら、草陰にトラ柄が見える気がしたのだけど、気のせい?というレベル。

そしてチーターのゾーンは、道から結構な距離脇道を進んだけれど、近くで見ることはできませんでした。

次のキリンゾーンも、キリンに餌をやることができます。

キリンは、他の動物園でも餌やりをさせてくれるところもあるので、珍しくはなかったけど、そこの係の人が色々話してくれて、楽しかったし、目の前に目の前にキリンの顔があるというのも、なかなかすごかった。

さて、そのあたりから、道が砂利道になってきました。
砂利と言っても、細かい溶岩のような砂利で、ずるっと滑ります。
坂も多くなり、そこまでも結構歩いているので疲れてきました。

富士登山の時、ズルズル滑って足を取られて歩きにくい、などと聞いたことがありますが、この砂利のことなんだろうと思った。

この広いサファリの中なので、展望スペースの近くにちょうど動物がいるわけでもなく、その他の動物はあまり近くでは見られませんでした。

近寄って来てくれたのは、彼らくらい。

餌くれるの?
はやくくれよぉ〜
どうせくれないんでしょ

ガチャのカプセルみたいなのに餌が入っていて、買ってあげられるようになっていました。

子供連れの人は、やっぱりよく餌をやっていました。

こうして、ウォーキングサファリをたっぷり2時間かけて、見学しました。

流石にへとへとです。
脇道が結構長かったりするのですが、脇道がなくてもなかなかのハイキングコースでした。

ここを超えたら、間も無く出口です。
流石に汗だくになりました。

出口を出てすぐのキッチンカーでかき氷を売っていた。

そりゃーここで出て来たら、コレだよね。
いいところにいるわあ…
と言いながら

葡萄の生果汁シロップ➕練乳

動物たちも、休憩所で休んでいます。

出口付近の休憩所のオブジェ


実は、このコースでは、スタンプラリーをやっていました。

所々に、質問があって、その答えのところにスタンプを押す、というものでした。

通常説明版があって、それを読んだら答えがわかるんだろう、なんて思っていたら、甘かった!
説明版はなく、結構難しい問題でした。

どんな問題かって?
それは行ってからのお楽しみ、ということにしておきますね。
(これから行く人のために)

でも合っているとか、間違ったとか関係なく、全てにスタンプがついていたら、シールがいただけるとのこと。

こうしていただいたシールが

きゃあ❤️   サイじゃん‼️
私と娘のお気に入りのサイの写真だったので。ちょっとテンション上がりましたが…

でもこれ、どうする?

結構大きいですよ。

どこに貼るの?

・・・

昔は机や鉛筆削りに、やたらシール貼ってましたけどね 笑

どこか貼るところをみつけて、貼ろうと思います。

ということで、ウォーキングサファリは終了。

しかしサファリはまだ終わらない。
次はどうぶつ村やふれあいゾーンです。

が長くなるので(すでに長くなっている) 次回にします。

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