「もっと勉強したい」以外の感情を失った『現代経済学 ゲーム理論・行動経済学・制度論』◆書評′19#12
今年は、読んだ本の感想を全てnoteにメモしていきます。
2019年12冊目は、『現代経済学 ゲーム理論・行動経済学・制度論』です。
本書は、題名の通り現代経済学、主に20世紀半ば以降に展開されてきた各種主流派経済学についての解説書である。
いかにも学術的で難しそうなタイトルではあるが、
あくまでも現代経済学の全体像を捉えることを目的としており、また文章も平易で読みやすい。
前提としての専門知識が無くとも、我々一般人が十分に楽しめるような入門書になっている。
とはいえ、完