ムカつく派遣先企業をバックレたら年収240→300万円になった話
どうも、山吹誠(やまぶき まこと)です。
この記事では
能動的(自分から)な行動は意外といい方向に進む
というお話をしていきます。
上司が仕事サボりすぎてウザいから無許可で辞めたった
2交代制の工場で働いてたんですけど。
僕が所属してる部署のトップが完全にヤバイ奴でして。
毎日パソコン眺めて帰るだけの給料泥棒
5年いるのにまともにマシン操作知らない
管理職同士の井戸端会議から一向に帰ってこない
管理職がやるはずの書類が一切書けない
若手社員の有給申請用紙を破って「冗談だよw」
まぁ、こっちからしたら立派なクズですわなw
その現場には1年いたんですけど、「アイツとやるのそろそろムリだ!」ってなって、バックレ逃亡~
アイツができないせいで、給料据え置きでリーダーやらされてたし。
(なんで派遣の僕が派遣さんの新人研修するん…?)
んで周りからのサポートもなし(みんなも同じくてんてこ舞いなので)とくらぁ、さすがに精神が保たないですよね~
僕が辞める前にも、半年間で若手正社員が立て続けに6人辞めてるんで、ことの重大さは経営側もわかってるはず。
別に何も言われないだろうし、もし言われたとしてもね、今さらそんなこたぁ知らん(知らん)
実にッ!晴れ晴れとした気分でッ!ロッカーの中身をビニール袋に詰め込んで逃亡した山吹。
この日は気分良すぎて帰りに1500円のとんかつ食いました。
バックレ山吹くんの運命やいかに…!?
そしたらもちろん来るわけですよ、”お電話”のほうが。
「山吹さん、今日休みだっけ?」
派遣会社の担当さんからね。
「これこれこういう理由で、こういうことがあって、こういうこともあって、さすがにもう気持ち保たないんで飛び出してきちゃいました…すんません…」
正直に言ったところ。
「マジwwwん~まぁあそこは前から問題あったからね、うちの他の子もやられたししょうがないか…分かった!」
なんで派遣の担当さんってみなさん、あんなに負担かかる立場なのにホスピタリティバカ高いんでしょうか!尊敬!!!
ダメ上司に制裁が下った
後日、派遣の担当さんと顔を合わせる機会があって。
(無職なので、次の会社の見学)
「ほんとすんませんした。あのあと大丈夫でしたか…?」
山吹、もっともらしい顔で対応☹️
「あそこね、うちはもう切ったよ」
………え?
「今のタイミングだとうちからの派遣さんは山吹くんで最後だったし、半ばクレームって形で攻めてったら、さすがにあっちも謝ってきてさ、あの問題の人は窓際行きだってw」
ガチ???
なんでも、工場のメインの生産ラインから完全に外されて、外周りのお掃除アルバイトにされちゃったようです。
ゴミ箱片付けたり、落ち葉をほうきで掃いたりね。
LINE知ってる社員の子に後で聞いたら、役職手当付きの月給制→完全に時給制にされちゃったっぽい。
本人がどう思ってるのか、会社に対してどういう対応したのかは知らないけど。
ぶっちゃけ、当然だよね?
って、全員昔から思ってたし、制裁を受けた上でこれからも変わらず思われ続けるし、だからあの会社の中では二度と挽回できないだろうな。
年齢も年齢だし、転職も絶望的。
南無。
なんと山吹、バックレたら給料が60万円アップした
「んでぇ~山吹さんの次の仕事なんだけどぉ~」
書類ペラペラ
「人気の職場でちょうど1人空いたから、そこ行こうか~」
「1年リーダーやってたって言えば確実だよ」
なんと、地域の中でもかなり大手で高待遇の夜勤の仕事にありつけました。
深夜手当含めて月収計算で5万円アップ。
年収240万円→300万円に。
だし、前の現場より休憩が20分も多い。
工場とは思えないほどキレイな職場。
おまけに無料の給茶機完備。
そう、これが僕の人生─────
控えめに言って”最高”。
(ここもまたすぐ辞めることになるんですけどねw)
自分から動くって大事ね
僕は当時、
「派遣だし、奴隷みたいなもんやろ」
って割り切って働いてました。
言いたいことあっても言わなかったし、待遇アップの交渉なんて恐れ多い。
けど、場合によっちゃあ、権力ってわけじゃないけど、こっちの要望はわりと通るんだなぁってのを体験しました。
と同時に『自分から動かないと一生分かり得ないことって世の中たくさんあるな』って思いましたね。
派遣の時もそうだし、今もです。
「ブログってお小遣いしか稼げないんでしょ?」
真実を知らない一般大衆の感覚のままだったら、趣味と遊びで埋め尽くせる人生なんて手に入らなかったでしょう。
そんな”楽園”の存在すら知らずに、辛いよー苦しいよーって文句垂れながら低賃金で老後いっぱいジリ貧生活して、何のリターンももらえないまま寿命きて死ぬところでした。
後悔しかない人生を歩むところでした。
マジで動いてよかった、間一髪ってこれさ!
無料でできるスキやシェアのほうが嬉しいです!(山吹誠)