フィルムカメラの修理

PENTAX SPを中心に修理しています。
この時代のカメラは作りが本当にしっかりしているので、修理で蘇ります。

PENTAX SPの部品
金属部の多い昭和のフィルムカメラの代表です。

一方、コストダウンや軽量化が進められたシリーズは、壊れても元に戻せる要素が少ないです。
特にプラスチック部は修復できないことが多い。
大衆化を目的に、コストを下げて大量消費をします。
カメラに限らず、ある程度の商品はこの経過を辿っています。

時計仕掛けのような構造
小さな部品まで金属で構成されています

さて、購入して使っていただける人に、できる限りの修理をします。
50年以上を経過したカメラが、蘇るのを見ると、かつての日本の製品の品質の高さを感じます。

修理したカメラです
本当に綺麗になります

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?