Salesforce導入推進のポイント-データ活用(入力)と利用-
Salesforceの推進者の皆さんの今後の参考となるよう、これまでのnoteにまとめました。
要約
社内推進のステップ
現在の業務フローを明確にし、解決すべき課題を現場と確認する。
理想の業務状態を定義する。
現場からのアドバイスや意見を積極的に求める。
Salesforce担当者と相談し、実現可能性と実現時期を検討する。
現場へ実現タイミングをフィードバックし、具体的な改善方法を共有する。
過去のデータや取り組みを基に、導入後の効果予測と変化のタイミングを示す。
マーケティング、営業、カスタマーサポートなど関係各所と成功の定義を確認する。
導入目的を明確にし、「何をいつまでに」「Mast/Better(必須/より良い)」を確認し、現場に共有する。
現状と理想状態を可視化し、Before/Afterで示す。
システム構築の方針、導入目的、期限、期待される変化を運用担当者および現場に理解してもらう。
実践例
Slackでの手動で行っていた報告をフローを活用して、Slackに自動通知させる。
手動で行っていた作業(例:完了予定日を2ヶ月後に自動設定)を自動化。
コールや商談の議事録を他ツールと連携し、自動作成及び通知を実現。
Salesforce特有の用語を明確に定義する。
入力ルール(誰が、いつ、どのタイミングで、何を入力するか)と責任の所在を明確にする。
操作マニュアルを作成し、共有する。
以下は詳細です。
事前準備が大切です
現場の声が大切です
得られる成果(例)
Salesforceのマニュアル(管理者・ユーザー)
まとめ
noteを通じて、Salesforceの活用推進に関わる皆さんと共有できたことを嬉しく思います!
日々の業務にSalesforceを組み込み、その可能性を最大限に引き出す取り組みは、チームが一丸となるための重要なプロセスだと考えています。
現場の声に耳を傾け、一つひとつの課題を丁寧に解決していくには様々な困難が立ちはだかります。導入の本来の目的と目指すべき方向を忘れず、一歩一歩進んでいくことが大切です。
このnoteが、Salesforceの活用推進に関わる皆さんとの一助となり、より良い活用・組織への貢献に役立つことを願っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?