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中古リノベ市場の動向

こんにちは!リノベ不動産の齋藤です。

本日は「中古リノベ市場の動向」について、まとめていきたいと思います。

不動産ビジョン2030とは

まず、早速ですが「不動産ビジョン2030」をご存知でしょうか。「不動産ビジョン2030」とは国土交通省が、次なる時代における不動産業の発展を確保するために定めた官民共通の指針です。

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現在、私たち(不動産業)を取り巻く市場環境(社会経済情勢)は目まぐるしく変化しています。例えば、代表的なのは、「空き家問題」や近年多発している「自然災害」ですね。また、コロナ禍で一気に進展した「働き方改革」などにより、住まいに対する価値観やニーズが大きく変化しております。このような時代背景から、国は「不動産を最適活用」することで、国民の豊かな生活・経済成長などを支える重要な基盤を作り、更なる経済を成長させたいと考えています。

私たち不動産業を営む企業は、どのように不動産ビジョン2030の「不動産の最適活用と向き合っていくのか。その選択肢の1つが既存住宅の活用」による「お客様のニーズ」にあった提案をし、地域社会に貢献することだと考えています。具体的にどういう市場になりどのようなニーズがあるのかを記載していきます。

既存(中古)住宅の活用とお客様のニーズ

ここからは、①既存(中古)住宅の活用②お客様のニーズという観点、現在の不動産市場を紐解いていきます。

まず初めに、①既存(中古)住宅の活用についてです。
下記の図は、住宅を購入する際に「既存(中古)住宅」を選んだ方の割合をまとめた表です。①図から分かるように、新設住宅着工戸数が減少しているのに対し、既存(中古)住宅流通シェアが上昇しています。

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参考文献:既存住宅市場の活性化について 令和2年5月7日 国土交通省

また、②お客様のニーズという観点では、第25回(2020年)不動産流通業に関する消費者動向調査によると、年代問わず「間取り/広さ」で選ぶ傾向が高く、20代では*「デザイン」が「間取り」と同様に選択肢の優先度が高い傾向にあり、*さらに、住宅市場動向調査によると一次取得者(初めて住宅を購入する人)は30代が最も多いようです。

決定理由

参考文献:第25回(2020年)不動産流通業に関する消費者動向調査

①②の理由から、私たちリノベ不動産では、間取り・デザイン・広さなどを重視する、現在のお客様への住宅提案方法として「中古住宅を買ってリノベーション」を推奨しております。

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まとめ

私たちリノベ不動産では、不動産売買仲介とリノベーションに特化したブランドパートナー制度を展開しております。「既存住宅の活用」による「お客様のニーズ」にあった提案も出来るようになる事で、地域社会に貢献しながら市場としても伸びしろのある事業です。気になる方は、ぜひお声がけください!ご一緒に考えていけたら嬉しいです!

ご興味のある方は、下記画像をクリックしてご連絡ください~!お待ちしております(⌒∇⌒)

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