「やる」か「やらない」かしかない。
最近よく思うことがある。
長く生きてきたわけではないけれど、
人生、つまるところ、
やるか、やらないかの二択しかないと思う。
出来るわけないと思っているとその通りになるし、「やる」と覚悟して戦略を立ててがむしゃらになればなんとかなる。
できるか、できないかじゃなくて、
やるか、やらないかだ。
「やる」は覚悟だ。
「やる」は「覚悟を決める」という選択だ。
体も心も、意識も向ける覚悟。
「なにもできない」と嘆いている人は、何かやれた時のことを思い出してほしい。
自転車に乗れた時、
食わず嫌いのピーマンを食べられるようになった時、
苦手な人とうまいこと仕事をしなければならなくなった時、
それらを成し遂げた時には、少なからず「覚悟」があったのではなかろうか。
私は今、少し前まではそんなこと私にはできないと思っていたことをやっている。
変わったな、と思う。
覚悟を決めて、変わった。
それがいい方だけに転んでいるとは言いきれなかもしれない。
以前の弱かった自分のことが懐かしく、尊く思える瞬間もある。
でも、どうしてもやらなくてはいけない状況になった時、やってやれないことってないんだな、と知った。