108。
noteの記事も今回で108本目。
108と言えば煩悩の数。
「108つも煩悩、あらへんやろ」と思いながら、今現在の私の煩悩を108つ挙げてみることにした。
まず、「煩悩」の意味を確認しておこう。
煩悩とは、仏教の教義の一つで、身心を乱し悩ませ智慧を妨げる心の働き(汚れ)を言う。
(ウィキペディアより抜粋)
ほう。
ほうほう。
汚れ
ですか。
平たく言えば「ゲスな欲望」っていう意味だなこれは。
うん、いっぱいある♡
よし、張り切って挙げていこう♩
さん♩はいっ♩
1 イケメンに半径5メートル離れた物陰からじっとりとした視線を送りたい。
2 イケメンに壁ドンされてお留守になった脇の下をこちょこちょしながら「おやおや、脇の下がお留守ですよ?」と言いたい。
3 こちょこちょされて悶絶して笑いまくるイケメンの唾を顔面に浴びたい。
4 その唾を採取し、集め、アベン○ウォーターとして売り出したい。
5 売り出したと同時に爆買いして在庫切れにさせたい。
6 DIO様の割れた腹筋でパンツを洗いたい。
7 すすぎは2回したい。もちろん腹筋の上で。
8 すすぎの水が澄んできたらお気に入りの柔軟剤をちょい足し、DIO様の腹筋に柔軟剤の匂いを染み込ませたい。
9 柔軟剤の匂いが染み込んだDIO様の腹筋に顔をうずめてクンカクンカしたい。
10 柔軟剤の匂いが染み込んでいる腹筋と、染み込んでいない腹筋の味くらべしたい。
11 二重になりたい。
12 出来ればプチ整形ではなく、ある日起きたら突然二重になっていたい。
13 二重になったら目が大きくなるので、1に出てきたイケメンをさらにじっとりと見つめ続けたい。
14 「そんな大きな目で見つめられたら、ドキドキしちゃうぜ」と言われたい。
15 「思う存分ドキドキしていいんだぜ☆」と返したい。
16 鼻も1センチくらい高くなりたい。
17 出来れば整形ではなく、ある日起きたら突然1センチくらい鼻が高くなっていて欲しい。
18 「視界に鼻が入って邪魔なのよね」と言ってみたい。
19 鼻キスできるくらい鼻が高くなりたい。
20 食事制限なく痩せたい。
21 「痩せの大食い」と言われてみたい。
22 「どれだけ食べても太れないのよね」と言ってみたい。
23 「バターは飲み物です」と言って「ええっ!そんなにスリムなのに?!」と言われてみたい。
24 青春やり直したい。
25 むしろ女子高生になりたい。
26 キラキラ女子高生になりたい。
27 野球部のキラキラマネージャーになりたい。
28 野球部員にレモンのはちみつ漬けなどを振舞いたい。
29 レモンのはちみつ漬けをレシピ見ずに作って、レモンを輪切りにせず、丸ごと漬け込むが、「そんなドジっ子なとこも可愛い」という理由で許されたい。
30 野球部のキャプテン(イケメン)と付き合いたい。
31 8で使った柔軟剤を使用したふわふわのタオルを走り込み後に手渡したい。
32 「いい匂いだな、このタオル。お前の匂いと同じだ」と言われたい。
33 言われて鼻血を吹き出しながら倒れたい。
34 鼻血の海の中で倒れた私を台車とかじゃなくてお姫様抱っこで保健室まで運んでもらいたい。
35 運び込まれた保健室にはイケメンの校医がいて欲しい。
36 「またお前か・・・」とあきれ顔でイケメン校医に冷たくされたい。
37 「ほらっ!自分で詰めとけ!」と冷たく鼻ポンを渡されたい。
38 「へんへい、ふぁひあと(先生ありがと)」と言ったら「 別に・・・仕事だし・・・」と照れられたい
39 先生の照れた顔を執拗に回り込んで堪能したい。
40 「こらっ!やめろっ!大人をからかうな!また鼻血でるぞ!」と怒られた直後に鼻血を吹き出し、倒れたい。
41 「ったく・・・」と呆れられながらコロコロのついた椅子とかではなく、お姫様抱っこでベッドまで運ばれたい。
42 運ばれるとき、「軽っ!」って言われたい。
43 しっとりとした耳垢の持ち主になりたい。
44 毎日耳かきしたい。
45 したいっていうか、イケメンの膝で耳かきされたい。
46 「痛くしないでね?痛くしないでね?」を連呼してイケメンの服の裾などをぎゅっとした私を見下ろすイケメンが(こいつ、かわいいな)と思って「だいじょうぶ。そおっとやるよ。」と返事をしたらいい。
47 「途中で眠くなっちゃったら寝ちゃってもいいからね」と言われた直後に「くかーーー」と寝たふりをするが、「嘘寝、バレバレなんだけど(笑)」と言われて「ばれたか」と返す私を見下ろすイケメンが(こいつ、ほんとかわいいな)と思えばいい。
48 耳かきの仕上げに「ふぅー」っとされたい。
49 「ふぅー」っとされて「ひゃあ!!」と変な声を出した私のことを見下ろすイケメンが(こいつほんとのほんとにかわいいな)と思えばいい。
50 「俺以外のやつに耳かきさせるんじゃないぞ」と言ってくるイケメンに「えっ?なんで?なんでなんで?」と執拗に言いたい。
51 私のしつこさに耐えかねて、「そんなかわいい反応、俺以外に見せて欲しくないの!」とかわいい本心を言ってくれたイケメンをぎゅっとしたい。
52 ぎゅっとした瞬間、8、31で使用した柔軟剤の匂いがイケメンからふわっと香って欲しい。
53 ぎゅっとしながら「いいひほい(いい匂い)」とつぶやいて「うわっ!そこで喋るな!くすぐったい!」とイケメンに言われたい。
54 まつげバサバサになりたい。
55 できればマツゲエクステではなく、生まれながらにしてバサバサになりたい。
56 まつげの上にマッチ棒3本乗せたい。
57 マッチ棒どころか「やっぱりまきぽん!100人乗っても大丈夫!」なまつげになりたい。
58 いや、100人は乗らない。1人でも無理。
59 まつげバサバサすぎて瞬きで風を起こして火焔山の火を消して西遊記における羅刹女の存在を無に帰したい。
60 いや、火焔山の火は消せない。せめてバースデイケーキのろうそくの火を消したい。
61 よく考えたら、私、次は31歳だから、31本のろうそくの火を消すのはいかがなものか。そもそもケーキにろうそく31本も立つのか?いや、立たせる。
62 と言うわけで、31歳の誕生日には31本のろうそくをケーキにブッ刺したい。
63 よく考えたらあんまり刺したくない。
64 逆転裁判の新作買いたい。
65 買えばいいじゃん。うん。買う。
66 「私のことでケンカはやめて!」と言いたい。
67 「お前のことじゃない!」と2人同時に言われ、シュンとしていたら「そんなら、俺がもらうぜ」と通りすがりのイケメンに奪われたい。
68 白馬に乗った王子様とそろそろ出会いたい。
69 もうこの際、白馬じゃなくて野ブタでもいい。
70 何なら、コロコロのついた椅子でも台車とかでもいい。
71 台車に王子様乗せてこの長い長い下り坂を台車の持ち手握りしめてゆっくりゆっくり下っていきたい。
72 ゆっくり下ったかと思いきや猛スピードで下り、王子様涙目にさせたい。
73 「いやー、坂道って怖いね!」「お前のが怖いわ!」という会話したい。
74 「休みの日、何されてるんですか?」と聞かれたとき、「あ・・・あ・・・」ではなく、すらすらとリア充な答えを述べられるようになりたい。
75 「趣味はお菓子作りです」と言ってみたい。
76 「特に得意なお菓子はシフォンケーキとタルト・タタンとピスタチオのクレームブリュレです」と言ってみたい。
77 「あっ、でも、パン作りも得意です。」と言ってみたい。
(この写真は実際に私がホームベーカリーで召喚してしまったダークマター。またの名を黒豆パン。)
78 「特に得意なパンはシナモンロールとラズベリーのベーグルとハイジの白パンです」と言いたい。
79 髪の毛直毛になりたい。
80 直毛のサラサラ黒髪になったらシャンプーのCMに出たい。
81 育毛剤のCMでも可。
82 髪が綺麗すぎるので、髪を櫛で梳いて抜けた髪を松の木に引っ掛け、それを見た殿方が「この美しい髪の持ち主を探して参れ!」と言った途端に私が走り出て「はいっ!はい!はいっ!わたし!わたしだよっ!きゅるるん☆」と言いたい。
83 美しい髪をバッサリ切って、カツラを作ってレンタルカツラにしたい。
84 自分の毛で作ったレンタルカツラを時々自分でかぶって貞子ごっこしたい。
85 来世はイケメンになりたい。
86 微笑んだだけで「私に微笑んでくれたのよ!」「いや!私よ!」と女子がもめればいいと思うよ。
87 イケメンで勉強もできるのに、なんと、スポーツもできる。
88 しかも老若男女に愛される。
89 バレンタインデーは女子に中々帰らせてもらえないため、学校を欠席する。
90 「まきをくんもイケメンだから大変ね・・・」と理解のある担任。
91 だが、この女教師もまきをに惹かれている者の1人であった。
92 自分がイケメンであることに気づいていないイケメンになりたい。
93 性格のいいイケメンになりたい。
94 体臭は8、31、52で使用した柔軟剤の香り。
95 匂いだけで女子がついてくる。
96 卒業式ではボタンどころか学ランまでちぎられ、半袖半ズボンになって帰宅。
97 その格好のまま、記念撮影をし、伝説となる。
98 年老いてはいるが、若い頃はさぞ美しかったのだろうと思わせるかんばせの老女が幼い孫に写真を見せている。そこにはビリビリ半袖半ズボン学ランの美少年が写っている。「これがじいじですよ」老女は孫に話しかける。その美少年が私である。そして孫も美幼女。
99 じいじになってもゲートボール場でモテる。
100 辛い思いをして、お酒で忘れようと馴染みのバーに来たが、カウンターに座っても注文もままならずに泣きじゃくる私に、「はい。あなたをイメージして作ったカクテルです。」と優しげな顔をしたバーテンダーからオリジナルカクテルをプレゼントされたい。
101 その前に、1人でおしゃれなバーに入れるほどの美女である必要があるので、その設定を追加!「えっ?私を?」と赤く腫らした目を開き、キョトンとした表情を返してターンエンド!
102 カクテルは黄土色・・・ではなく、薄い綺麗なブルーで、グラスの奥にはキラキラと輝くカラフルなゼリーが。
103 「綺麗・・・」とつぶやくと「その綺麗なブルーはあなたの涙です。失礼・・・泣いている姿も、その、とても美しかったので。」と言うバーテンダー。
104 「でも、やっぱり、あなたは笑顔の方が素敵ですので、その涙、飲み干しちゃいましょう?」と続けるバーテンダー。
105 コクリと頷くと、私は綺麗なブルーを飲み干した。
106 グラスには7色のキラキラしたゼリーが先ほどよりも光を増して姿を現した。
107 「ほら。涙の後には虹が出る。なんてね。」と言うバーテンダーに「かっこよすぎでしょ・・・」と泣き笑う私。「たまにはカッコつけさせてくださいよ・・・」とはにかむバーテンダー。その人が今の夫である。
108 これを直視できるようになりたい。
うーん。
見えない。
見えないよお。
おねむだからかな?
寝よっと。
おやすみなさい。
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