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【SATC】the power of female sex/女の魅力こそが武器(Season1Ep.5)

本エピソードのテーマは、女性がもつ「武器」について。

ドルチェ&ガッバーナでお買い物中に、旧友のアマリタとバッタリ会うキャリー。

彼女はお金持ちのボーイフレンドとニューヨークで豪遊、ハイブランドショッピングを満喫中。

金欠ってことを伝えるとD&Gの靴をそのままキャリーにプレゼントするアマリタ。

定職についていないにも関わらず、女としてのセクシュアリティをフルに活用し煌びやかな生活を送るアマリタ。日本語で言うところの玉の輿ですかね。

She didn't actually work for a living yet possessed a dazzling sexual power that she exploited at a full advantage, which presented a certain conundrum(謎):

"Where is the line between professional girlfriends and playing professional?"

訳:プロの(真の)彼女とプロの遊び人の線引きはどこ?

アマリタの紹介でフランス人建築家ジルと知り合い、一夜の関係となるも、朝起きたらベッドの横に1000ドルが置かれてて、娼婦扱いされたことにショックを受けるキャリー。

そんなキャリーに対するサマンサの分析が、やはり彼女らしい。笑

"Money is power. Sex is power. Therefore getting money for sex is simply an exchange of power. "
金は力、セックスは力。セックスでお金を得るのは力の互換と思えばいい。

Samantha, Sex and The City, Season 1 Episode 5

"Men give, women receive. It's biological destiny."
男は与える、女は与える。それが生物学的運命。

Samantha, Sex and The City, Season 1 Episode 5

この発言に対しては、人権家のミランダは女性蔑視だとさすがに反論😅

話のオチとしては、アマリタからまたセレブな誘いを受けるも、自分のモラルは沈ませないと、プライドを保持するキャリー。

この回もまた、自分と他人のライフスタイルをつい比べてしまう現代女性に対して、「自分を見失わないで」とメッセージを送ってくれるエピソードと思いました。


ちなみに、本エピソードでキャリーとジルがセントラルパークでデートしてたシーン。

セントラルパーク内にあるアリスの銅像がちらっと写り、昔行ったニューヨーク旅行を思い出しました。

2011年@3月のニューヨーク。旅行で浮腫みまくり。



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