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【SATC】キャリーの言葉を振り返るシリーズ(Season1 Ep.1)

セックス・アンド・ザ・シティの続編「And Just Like That」を視聴したきっかけに、シーズン1〜6を見返している日々。

改めて、キャリーのウィットに富んだ文章が好きと思ったので、それをただ書き起こすのと、シンプルな感想をnoteにまとめたいと思います。

1998年にHBOで放映され、全6シリーズ、2本の映画にもなった大ヒット海外ドラマのSATC。

シーズン1の第1話にて、以下の文章から物語が始まります。

Welcome to the age of un-innocence.
No one has breakfast at Tiffany’s and no one has affairs to remember. Instead, we have breakfast at 7am and affairs we try to forget as quickly as possible.

訳:スレた世界へようこそ。ティファニーでの朝食も、素敵なめぐり逢いもナシ。朝食は7時、終わった恋はさっさと忘れる。

ニューヨークを舞台とする恋愛映画の王道、「ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)」と「めぐり逢い(An affair to remember)」を引き合いとする皮肉が何ともニクい。

シーズン1第1話のテーマは感情抜きのセックスについて。

I've done it, I just had sex like a man.

Carrie, Sex and the city Season 1 Episode 1

お馴染みの4人組の食事シーンや、スタンフォードの登場、そしてキャリーとミスター・ビッグの出会いも第1話にぎゅっと詰まられています。

ちなみに、ミスター・ビッグについてサマンサは「He's the next Donald Trump」とキャリーに紹介しています。

当時からニューヨークの大富豪のメタファだったのが窺えます。

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