見出し画像

Pink Moon からの 伊勢角屋麦酒 の Another IPA で乾杯 ~ day 1009 ( 2022.04.16 )

「1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます…が、不測の事態 での、企画変更を経て、再びビール日記をリスタートしてます。
おかげさまで、2022年4月7日に1000日目を迎えることができました
これからもゆるゆると続けてまいります。
1009日目。これまでのログは → こちら

夜、窓を開けると、雲のない空に煌々と輝く月。

4月の満月は、Pink Moon と呼ばれるそうです。
ピンクの花が咲き誇る季節、ということで、日本だと真っ先に桜が思い浮かびますけど、由来になったのは キキョウナデシコ や クサキョウチクトウ 、 シバザクラ といった花のことだとか。
( ※ 正確には、4月17日の4時くらいが満月だそうで… )

この日のビールも、お伊勢詣りのおみやげ。
伊勢角屋麦酒で買って帰った 「 Another IPA 」。

キレイな褐色。キレのある造り。しっかりとした苦み。
安定のおいしさ、なのですが、名前の通りちょっと事情が違います。

昨年末、伊勢角屋麦酒下野工場のメインプラントはオートメーションシステムを司るCPUの異常によりダウンし、製造停止を余儀なくされてしまいました。
歯がゆい想いをしている最中、ありがたいことにとあるブルワリー様よりお話をいただきまして、設備をお借りし、このビールを仕込ませていただきました。

ということで、同じレシピでありながら、違う設備で造られた IPA 。
正直、普通のひとで、レギュラー品と違いが分かることはないと思いますけど、名前を変えてリリースするところは、醸造家としてのこだわりなんでしょうかね?

気前よく、設備を提供してくださったのが、どちらの醸造所なのか?ちょっと気になります。

ごちそうさま。

記事を読んでいただき、ありがとうございます。 ♡をいただけたり、感想を書いていただけますと励みになります。 そしてオススメのビールがありましたら、ぜひとも教えてください♪ よろしくお願いします。