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Instagramで会員数120%増加に貢献した私の行動と思考録②〜ユーザーのニーズに応えるSNSコンテンツを企画せよ!!!〜

こんにちは。
早くも私の備忘録第2弾です。
第1弾では前職の事業&SNSの課題整理とフェーズについてお話ししてますので、ぜひそちらもご覧ください。合わせて読んでいただくと全貌がわかって面白いかもしれません。


事業のペルソナと彼らが抱える課題をおさらい

マーケティングでは「ペルソナを立てる」と言うのをやると思うのですが、前職の事業のペルソナは「学習意欲の高い美容師」でした。
日本には約50万人の美容師がいるのですが、そのうちの約20%が学習意欲の高い美容師でしょうと仮定していました。
今思うとペルソナを10万人規模まで絞り込んだからこそ、最初のスピード成長につながったのかなと思います。もちろんコロナの恩恵もありました…
ちなみに学習意欲の高い美容師に高品質なセミナーをお届けするためにセミナー単価は¥5,000以上に設定していました。

話は変わって、美容師の技術習得における課題をおさらいします。
美容師だってマーケターだって、ずっと勉強するじゃないですか。
(しない人もいるけどな。。。)
美容師の平均年収は324万円と出てるんですが、ハサミやらウィッグやら毎月何かと出費がある中で1セミナー5000円以上するとなると大変なわけです。(5000円のセミナーは安い方でした。)

そんな中で受けたいセミナーがあったとします。
心配事として上がることはどんなことでしょうか?
答えは一つ。

出費に見合う学びがあるか

セミナーの中身をザザッと説明する1分ほどのダイジェスト動画も用意していましたが、それはあくまでダイジェストでセミナーの質を伝えるのに十分な情報ではありません。目的も違うし当然です。

ダイレクトな言い方をすると私たちの次なるミッションは「ユーザーに安心してお金を出してもらう事」でした。
それを叶えるにはサンプルがいると。セミナーのサンプルです。
一般的に美容師業界では新しいカラー剤やパーマ剤を導入する時はメーカーからサンプル(無料)をもらうのですが、セミナーを買う前にもサンプルがいるのです。

GIVERであれ。TAKERになるな。

と言うのは後付けで、当時リアルに考えたことは
「フォロワーがフォロワーである理由」でした。
業界最高峰の技術を配信する企業のインスタフォロワーである理由とは…
ズバリ!
「業界最高峰の技術を知りたいから」
セミナー情報を知りたいからではありません。

ちょっと話は逸れるのですがどの世界でも、業界を牽引する人や大物と言われる人って驚くほど優しい人が多くないですか?美容師業界もそうです。自分の利益より業界の底上げを願って走り続ける人と仕事が出来た事は本当にいい経験でした。

何はともあれ、新しいSNSコンテンツは「セミナーのサンプル」と言うことになりました!

次回予告

全2回かなと思っていたけど、思いがけず長くなりました。
次回はセミナーのサンプルをどうコンテンツに落とし込んだのかをお話しします。コンテンツ以外のインスタの活動も。その結果どんな影響が出たかも話せるといいなと思います。


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